過去ログ - 【涼夢】涼「ホワイトデー」夢子「三倍返しよ！」【安価】 -SS速報VIP

過去ログ - 【涼夢】涼「ホワイトデー」夢子「三倍返しよ！」【安価】

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91: ◆YbBkC9JaT.[saga sage]
2015/03/16(月) 00:23:13.02 ID:hdKsib5k0
………………子ちゃん…………夢子………ん………

涼「夢子ちゃん？」

夢子「！」

92: ◆YbBkC9JaT.[sage saga]
2015/03/16(月) 00:30:48.78 ID:hdKsib5k0
夢子(今、私の真上にあいつがいる)

夢子(覆い被せられて、もう逃げることは出来ないけど、元から逃げるつもりも無い)

涼「ねえ、夢子ちゃん」

93: ◆YbBkC9JaT.[sage saga]
2015/03/16(月) 01:01:22.24 ID:hdKsib5k0
涼「僕は、桜井夢子が好きです。
長くて綺麗な髪も、鏡のような眼も、可愛らしい鼻も、薄い唇も、抱いたら壊れてしまいそうな身体も、素直になれない性格も、全部ひっくるめて大好きです」

涼「あの時、君と話をした時から、君のことが好きになっていたんだ。だから、今僕は一人のアイドルとして、男として、人間として、ここに居られる」

94: ◆YbBkC9JaT.[saga sage]
2015/03/16(月) 01:11:38.31 ID:hdKsib5k0
夢子「目開けて、いい？」

涼「………いいよ」

夢子「…………ふふっ………あはははっ！」

95: ◆YbBkC9JaT.[sage saga]
2015/03/16(月) 01:25:12.22 ID:hdKsib5k0
涼「…………………………………」

夢子「…………………………………」

涼「……………落ち着いた？」

96: ◆YbBkC9JaT.[saga sage]
2015/03/16(月) 01:38:29.19 ID:hdKsib5k0
夢子「ひぁ………ぁん、はぁ、あっ……」

涼「ん……ちゅ、んく………」

夢子「……涼、赤ちゃんみたい………んっ」

97: ◆YbBkC9JaT.[saga sage]
2015/03/16(月) 01:54:33.40 ID:hdKsib5k0
涼「痛かったら、ちゃんと言ってね？」

夢子「ーーーーっぁ！」

ぐちゅっ、という音と共に、秘裂に人差し指が差し込まれる。夢子は小さく仰け反ったが、すぐに呼吸を整える。その間、差し込まれた指が動くことはなかった。

98: ◆YbBkC9JaT.[saga sage]
2015/03/16(月) 02:22:29.36 ID:hdKsib5k0
夢子「ぎっ……ぁあ……っ、ふぁ、ん、あぁっ！」

目尻から零れた涙は、涼の興奮材料となり、同時に鎮静剤にも変化した。

夢子「う、あ、やぁ、ぐぅ…………っ！」

99: ◆YbBkC9JaT.[sage saga]
2015/03/16(月) 02:40:16.02 ID:hdKsib5k0
力の入っていない肢体を起こして膝で立たせ、自分が壁にもたれかかって対面する体制で座る。

宙ぶらりんの意識で浮いていた夢子の頭が、涼の肩口に引き寄せられた。

涼「痛かったり、辛かったりしたら、僕を噛んで。ここからはちょっと、余裕ないから」

100: ◆YbBkC9JaT.[sage saga]
2015/03/16(月) 02:53:11.84 ID:hdKsib5k0
電流のような一瞬の鋭い痛みと、
血の滲んだ噛み痕から来る鈍い痛み。
種類は違えど、二人は確かに同じ痛覚を共有した。

肩を震わせて呼吸をする夢子の背を、涼が撫でる。柔らかい熱を帯びたその体と、自分は確かに繋がっていた。

101: ◆YbBkC9JaT.[saga]
2015/03/17(火) 22:50:45.21 ID:SHqJRWE00
見てる人居るのか分からないが遅くなってすいません。

今から書き溜め一気に投下します。

102: ◆YbBkC9JaT.[sage saga]
2015/03/17(火) 22:53:42.14 ID:SHqJRWE00
夢子「んっ、ふぁっ、ぁん！」

緩慢な動作で腰を引き、再びゆっくりと押し付ける。
何度も繰り返すたび、次第に嬌声は跳ね上がる。
夢子の手はシーツを握り締め、涼の手は夢子の腰を掴んで離さない。

103: ◆YbBkC9JaT.[saga sage]
2015/03/17(火) 22:55:12.73 ID:SHqJRWE00
涼「こことか………どう、っ？」

夢子「そこっ！ひぁ、あ、んうぅ！ぐりぐりしないでぇ！」

最も反応の大きかった一箇所に狙いを定めて、自身を思い切り押し付ける。面白い程悦楽に跳ねる夢子の痛みの感覚は、とっくに頭から消失していた。

104: ◆YbBkC9JaT.[sage saga]
2015/03/17(火) 22:58:45.77 ID:SHqJRWE00
夢子「っ、もっとぉ……もっとしてぇっ……！」

涼「どうやら……、あたり、みたいだね………っ！」

夢子「あぁぁぁぁぁっ！っあ、うぁ、すご、おく、にっ、入ってるぅ………っ！」

105: ◆YbBkC9JaT.[saga sage]
2015/03/17(火) 23:00:34.49 ID:SHqJRWE00
涼「………こうやって、さ」

夢子「な、に………んあっ！ゃあ、ああ、ふあっ！」

涼「奥に挿したまま、小刻みに揺らすと……」

106: ◆YbBkC9JaT.[sage saga]
2015/03/17(火) 23:02:24.14 ID:SHqJRWE00
夢子「りょう、りょうっ！わたし、や、もっ、むりぃっ！我慢、できないっ、おかしくなるぅ！」

涼「っ、しなくて、いいっ！もっと、おかしくなってよ、夢子っ！」

夢子「また、ぁっ、夢子ってぇ！ひあぁぁっ！」

107: ◆YbBkC9JaT.[saga sage]
2015/03/17(火) 23:04:40.65 ID:SHqJRWE00
5秒程の接吻が、二人の時間を確かに止めた。
唇を離した後の夢子の笑顔は、汗と涙とキスの涎でぐちゃぐちゃで。
彼に劣情を抱かせるには、充分過ぎる働きをした。

涼「そんな顔でっ、はぁっ、笑ったり、しないで………っ！止まらなく、なるっ！」

108: ◆YbBkC9JaT.[sage saga]
2015/03/17(火) 23:05:44.86 ID:SHqJRWE00
涼「はぁ……はぁっ……夢子、ちゃん………」

気を失い、振り乱れた夢子の髪を指先で整える涼のもう片方の指を握っていたのは、紛れもなく夢子の手だった。

109: ◆YbBkC9JaT.[saga sage]
2015/03/17(火) 23:07:17.85 ID:SHqJRWE00
エピローグ終了。

こんな内容になったのは深夜のフィールのせいだ。
満足できたら許してください。

110:名無しNIPPER[sage]
2015/03/18(水) 00:45:10.40 ID:JMlo4QRcO
ぎゃあああああああああ
こんな良スレあったのに気づかなかったなんてええええええええ
また機会あったら書いてくれ！いや書いてください

111:名無しNIPPER[sage]
2015/03/18(水) 02:26:22.29 ID:/B3GWQABo
乙！
りょうゆめ最高！
バカップルのあまあまなデートとかも読みたいなー(ﾁﾗｯ

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