過去ログ - 【ダンガンロンパ】モノクマ「テキトーに誰か絶望病にしちゃうよ」
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67: ◆nn2xPKyinc[saga]
2015/03/17(火) 22:02:26.29 ID:p/x1Qdq80
日向 「キスして…いいか?」

 普段の自分ならあり得ない行動や昂りに、狛枝が言っていた病気のせいなのかと、自分が異常な状態であることを自覚し、抑え込もうとしつつも、何をしたいのかと狛枝に問われてしまい、思わず要求を零す。

狛枝 「いいよ」

 どうしても止められない衝動の中、病気のせいにしたくないという罪悪感を抱いていた日向は、少しの躊躇いも迷いもなく返す狛枝に、救われた気がした。日向は苦く笑いながら、狛枝の頬に掌を滑らせる。

日向 「俺…したこと…ないから、上手くない…だろうけど…」

狛枝 「それはボクも一緒だよ……っ…」

 笑い返す狛枝の唇に、自分の唇を重ねる。啄ばむようなキスを交わした後、狛枝から口を開き、その先を誘ってくる。その誘いに日向は舌を差し出し、互いの舌をたどたどしくも絡ませあう。

狛枝 「ん……はぁ…っ」

日向 「っは……っ」

 唇を離すと混じり合う吐息。少しばかり上気した狛枝の表情に、絶望病の熱に浮かされていた日向の身体が、今度は欲情により熱が上昇する。どうにかしているのに、どうにもならない。取り返しのきかない一歩手前にまで来てしまう。

日向 「身体起こして、膝立ちしてくれ」

狛枝 「解ったよ」

 日向の要求に素直に応じた狛枝は、日向の前で膝立ちになる。その狛枝の頭を引き寄せ、耳たぶを甘噛みする。

狛枝 「くすっぐったい…」

 わずかに身を捩らせる狛枝の耳たぶから、首筋に唇を這わせ、空いた手を狛枝の尻へ向かわせ、撫ではじめる。

狛枝 「…背中と…腰の辺り…そわそわ、する…っ」

 這うような微弱な快感に狛枝は身悶え、縋るように日向の首に腕をまわして抱きつく。

日向 「狛枝……」

 その狛枝の様子に、拒絶の意思がみえないことを認めた日向が、狛枝のズボンに手をかけ、ファスナーを下ろす。

狛枝 「! 何…するの?」

日向 「……」

 日向は何も言わず、半ば勃ち上がる狛枝のモノをズボン越しに撫でてやる。半ば無意識による行動だ。

狛枝 「っ」

日向 「……やっぱり…ダメか?」

 この言葉も、自分の意識が遠くにあるような感覚を覚えながら口にしていた。癒えるところか病状は進行している。しかし、それを狛枝に伝えることも無意識的に拒否してしまう。

狛枝 「…いいよ、日向クンのしたいようにしてよ」

 治す手助けをすると言った言葉を守るべく、狛枝は答える。しかし、本当にこれで日向の異常が治るのかは解らない。モノクマに訊いておくべきだったか、と確認を怠った自分を心の中で叱責する。
 狛枝の返答で、日向の手の動きが再開する。露わになり、外気に晒される狛枝のモノに手を添え、軽く、優しい手つきで扱いてやる。

狛枝 「っ……」

 初めて他人に触れられ与えられる刺激に、ソレは直ぐに硬さを増して脈打ち、尖端から先走りが溢れ出す。

狛枝 「あっ…んんッ……んぅっ!」

 擦られる度に日向の手を濡らし、羞恥を湧かせるくちゅくちゅという水音が、互いの耳も濡らしていく。

狛枝 「ヤっ、あぁッ! そこ…そん、ひぅっ〜〜あぁあッ!!」

 鈴口を攻めてやると、狛枝は身体を震わせ、普段の彼からは聞くことのない高い声があがり、日向の手に熱をぶちまけた。

狛枝 「っ……ひなたクン…へんなかんじは…なくなった?」

 息が上がったまま、日向の身体の様子を伺う。

日向 「……狛枝…変な感じが収まらないんだ…俺…やっぱり…」

狛枝 「……」


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