過去ログ - 魔法少女育成計画anchor
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154: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:23:29.60 ID:0R1BjXVwO
「ま、マスターは皆の前には出られないって……」


いよいよ不良風の魔法少女がファムに掴みかかろうとした時だった。

以下略



155: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:25:17.87 ID:0R1BjXVwO
同時に、奈都は魔法少女達に向き直り、こう持ち掛けた。


「皆さん、我々は同じ試験を受け競い会う、言わば敵同士です。ですが今はそのような事を言っている場合ではありません。主催者が我々を本気で殺める気でいるのなら、皆で一致団結し、これ以上の死者を出さぬようにしませんか?」

以下略



156: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:30:21.34 ID:0R1BjXVwO
更に不良に続いて、忍者も手を上げた。忍者が手をあげるのを見てヒヨコ魔法少女も手をあげる。彼女らも顔見知りなのか。でも奈都と不良のような信頼しあう相棒といった雰囲気ではなかった。


「あたしも賛成。あたしの魔法だけじゃクリアできそうにねぇしな」

以下略



157:名無しNIPPER[sage]
2015/03/19(木) 22:32:04.29 ID:7YPav7Wfo




158: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:36:08.29 ID:0R1BjXVwO
「私はいい。一人で動く」


答えは拒否。初めて出た意見だった。

以下略



159: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:39:16.88 ID:0R1BjXVwO
「……人数は多ければ多いほど良いのですが」


「お前の都合など知らない。私は私の都合で動く」

以下略



160: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:40:54.16 ID:0R1BjXVwO
「私もあなたと手を取る気はないわ」


続いて一際派手な衣装の魔法少女も手を上げた。ローマの教皇のような姿の、小柄な少女は威厳たっぷりにいう。

以下略



161: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:41:41.74 ID:0R1BjXVwO
「はいはーい、私も騎士とさっきののおねーちゃんにさんせーでーす」


間の抜けた、ふざけくさった答えを出したのは魔法少女の中にいた死神風の魔法少女だった。大勢の注目を集めるなか、死神風の魔法少女はケタケタ不気味な声で笑いながら自分の意見を述べた。

以下略



162: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:48:02.52 ID:0R1BjXVwO
さて、どこを探そうか。


クロースは屋上から離れ三階に降り立ち思案する。

以下略



163:名無しNIPPER
2015/03/19(木) 22:48:16.91 ID:WX3JuawPO
1


164: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:58:09.73 ID:0R1BjXVwO
そのまま三階を探索する事にする。


特に理由はない、完全に当てずっぽうだ。

以下略



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