156: ◆8XBv688BM7pK[saga]
2015/03/19(木) 22:30:21.34 ID:0R1BjXVwO
更に不良に続いて、忍者も手を上げた。忍者が手をあげるのを見てヒヨコ魔法少女も手をあげる。彼女らも顔見知りなのか。でも奈都と不良のような信頼しあう相棒といった雰囲気ではなかった。
「あたしも賛成。あたしの魔法だけじゃクリアできそうにねぇしな」
「わ、私も、同意件」
奈都が同意してくれた相手に嬉しそうに礼を言うと、そっぽを向いて「今回限りだからな」と付け加えていた。
それからは他の魔法少女も続いて手を上げた。姫様風、ランナー風、正統派魔法少女風、エトセトラ。
「ちょっとあんた、そんな風に言うけど本当に大丈夫なの?大体試験に合格できる人数たって限られてくるのに協力しろって言う訳?」
声高に主張したのは魔法少女風にデコレーションされた学生服を着た少女てあった。ビシっ、と奈都指差し、鋭い目線で奈都を睨む。
「ご心配には及びません。そこもちゃんと考えておりますので」
奈都はそんな少女にも臆することなく、自信を持って答えた。
「ふーん……そう、じゃあその作戦次第では協力してやってもいいわ」
学生風魔法少女も同意した。
大方の魔法少女が奈都の意見に従った後、奈都とクロースの目があった。
「あなたはどうされます?」
クロースは……
1 一緒に行動する
2 一人で動く
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