1: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/03/19(木) 03:06:28.38 ID:GwKPlaM00
……入渠ドッグ…… 
  
 飛龍「暇だねー」 
  
 蒼龍「まあ、バケツ節約例が出てるからねー」 
  
 瑞鶴「もう、私がここまで被弾するなんて……」 
  
 飛龍「お、瑞鶴じゃん」 
  
 蒼龍「瑞鶴がドック入りとは珍しいね」 
  
 瑞鶴「まあ、私もたまには怪我するし……」ムスー 
  
 蒼龍「ははは、さてはその顔……」 
  
 瑞鶴「な、なによ」 
  
 飛龍「また加賀さんになんか言われたかあ」 
  
 瑞鶴「ふん、あの元戦艦め……」 
  
 飛龍「はっはっは、仲が良くてうらやましいわー」 
  
 瑞鶴「ど こ が よ !」 
  
 蒼龍「なんて言われたの?」 
  
 瑞鶴「『あなたが大破すると鬱陶しいことこの上ないわ……もっと大破しないようにはできないの?』ですって!」プンスカ
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2: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/03/19(木) 03:06:58.66 ID:GwKPlaM00
 飛龍(意訳すると『あなたが大破すると心配しちゃうから大破しないで』ってところかな?) 
  
 蒼龍「相変わらず口下手だなぁあの人」 
  
 瑞鶴「ほんっといつも嫌味ばっかで……」 
3: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/03/19(木) 03:07:49.23 ID:GwKPlaM00
 飛龍「あの時加賀さん、実は目開けたまま気絶してたよ」 
  
 瑞鶴「ブッ!」ゲホッゲホッ 
  
 飛龍「可愛いよね〜普段クールなだけに」 
4: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/03/19(木) 03:08:58.74 ID:GwKPlaM00
  
 瑞鶴「でもそれだけだと押しが弱い気が」 
  
 飛龍「大丈夫、加賀さんはメリーさん系統の話が特に苦手でね」 
  
5: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/03/19(木) 03:09:53.83 ID:GwKPlaM00
 ……次の日の夜…… 
  
 瑞鶴「ねーねー加賀さーん」ニヨニヨ 
  
 加賀「何かしら五航戦の頭が弱い方、あまりにも馴れ馴れしくて眩暈がするのだけれど」 
6: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/03/19(木) 03:10:26.32 ID:GwKPlaM00
 瑞鶴「それはよかった、なんでもこれをすると恐ろしい何かに呪われてしまうらしくてぇ」 
  
 加賀「そ、そう」フーン 
  
 瑞鶴「気が付かないうちにやっちゃいそうで怖いですよねぇ〜」 
7: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/03/19(木) 03:12:55.91 ID:GwKPlaM00
 ……一航戦の部屋…… 
  
 瑞鶴「ここが加賀さんの部屋か〜」 
  
 加賀「」 
8: ◆BFSgsKDuX.[saga]
2015/03/19(木) 03:13:29.46 ID:GwKPlaM00
   加賀さんが涙目になりながらそれを終えたとき、私は部屋の空気が一気に重くなったように感じた。 
  「えっ」部屋を見回して、思わずつぶやいてしまう、 
  身長160センチほどの髪の長い何かが、部屋の中央に現れた。。 
  「あ、ぁぁぁ」そういって加賀さんは気絶してしまう。 
  なんなんだ、あいつ。 
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