過去ログ - 【艦これ】三日月「もっと……もっと頑張らないと……私は」電「……三日月ちゃん」
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54: ◆jz1amSfyfg[saga]
2015/03/22(日) 11:02:58.61 ID:tYygIWBm0

〈入渠場〉

 カポーン

電「はぅぅ……あったかいのですぅ〜」

三日月「ですねぇ〜……これは……すごく癒されます〜」

 私達艦娘は、入渠するとなぜか身体の痛みとかが消え、傷が癒える。いったいどういう事なのかは、自分でも疑問です。

電「……三日月ちゃん、本当にごめんなさいなのです……」

三日月「ふふ、もう。電さんは優しすぎますよ。もう……大丈夫ですから。私ももう、あんな無茶はしません。それに、私が不甲斐ないばかりに電さんに敵を撃たせてしまって、本当にごめんなさい」

電「み、三日月ちゃんが謝ることなんて何も!」

三日月「電さん! ……もう、この話はおしまいです」

電「……はいなのです」

三日月「そういえば、電さんに聞きたいことがあるんです」

電「? 何ですか?」

三日月「司令官を、どう思いますか?」

電「……え?」

三日月「……私、お二人が察してくれているように……前の鎮守府で色々と問題起こしちゃったし、色々あったんです」

三日月「だから……提督、と人が自然と怖くなってしまって……司令官にもできるだけ干渉しないようにしちゃっていました」

三日月「話しかけてくれても、素っ気無い反応だったり、遅れた反応しちゃってたり……失礼な態度ばかり取っていました」

電「…………」

三日月「でも、司令官は……本当に優しい人です。そんな私の事も心配してくれていて、あんなことも言ってくれました」

電「……電は、ここが初めての鎮守府なので、あの人が初めての司令官さんなのです」

電「でも、あの人が司令官さんで良かったと思っているのです」



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