過去ログ - 【艦これ】三日月「もっと……もっと頑張らないと……私は」電「……三日月ちゃん」
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562: ◆8Wn59wFc0I[saga]
2016/05/09(月) 13:02:25.06 ID:M8Ybetj90

三日月「げっほ、げほ……うぅ、海水が口の中に……しょっぱい」

三日月「――はっ!! ぎょ、魚雷は!?」

 爆発と共に生まれた水飛沫の中に、夕立さんはいた。

三日月「あ、ゆ、夕立さん!!」 ザザッ

 私は気が付くと夕立さんに駆け寄っていた。

夕立「…………」 大破

三日月「ゆ、夕立さん!! 大丈夫ですか!?」 アタフタアタフタ

 服はだいぶボロボロになっていた。所々見える肌色に傷はついていないように見える。

夕立「……自分でやっといてなんでそんなに焦ってるのよ」

三日月「ご、ごめんなさい」

夕立「謝らないでよ。べつに、演習弾だから傷物にはなってないしね。……一応、これは大破扱いなんだろうけど」

 呆れ気味に夕立さんは言う。

三日月「良かった……怪我してなくて」

夕立「だからぁ、あなたがやったんでしょ? 魚雷放り投げるとか聞いたことないっぽい」

三日月「えと、普通のことやっても対応されちゃうかなと思って……夕立さんが飛んできた時みたいな感じに意外性を狙って」

夕立「あれは菊月ちゃんの作戦だから……ホント、神通さんに投げられるこっちの身になってほしいっぽい」

三日月「ふふ、ウチの姉が失礼をしました」

夕立「……っぷ、なによ、それ」 クスクス



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