過去ログ - 【咲-Saki-】やえ「牌に愛された子か……」
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16: ◆jBL8Qe1.Ns[saga]
2015/03/20(金) 22:06:25.67 ID:KIxu7xwT0

憧「これが『王者』か……さっきと全然違うじゃん。聞いてた通りの化けもんだわ」

初瀬「私と打ってた時も十分強いと思いましたけど……凄いです! 小走先輩!」

紀子「……おかえり、『王者』」


やえ「ああ、ただいま」


東場はさっきの半荘で油断していた新子と、最近ヌルイ打牌で勝てていた巽を狙って浮上。
南場は完全な三対一だったが、東場のリードにものを言わせて不自由な打牌を強いて逃げ切った。
終わってみれば圧勝。だが、点差ほどの差はない。


由華「追いつけたと思っていたんですが、まだまだだったみたいですね」

やえ「そうでもない、東場のリードが大きかったからな。お前は私に勝利しうる奈良県で唯一の打ち手であることには変わりないぞ」

紀子「…唯一じゃない。私が居る」


自称ライバル様は昨日の自分の発言をお忘れになったようだ。
からかってやりたい気もするが、恩を仇で返すわけにもいかないので私も昨日のこいつの発言は忘れたことにしておく。


やえ「さて、そういえばこれは一軍の選抜試験だったな…」

憧「うっ…」

由華「まあ、結果は言わずもがなですけどね」

紀子「腑抜けていたとはいえ、やえから直撃をとって順位でも勝った。日菜より有望」

日菜「えっ!? ちょっと紀子ちゃん、それは聞き捨てならないよ!」

良子「てゆうか、それだと私がレギュラー落ちるだろ! 一軍はともかく、そこの格付けは直接打ってからだ!」


やえ「新子憧、一軍だ。岡橋は残念だがしばらく二軍で研鑚に励んでくれ」


初瀬「はい…」

憧「え? いいんですか? 私、さっきの半荘ボロボロでしたけど…」


やえ「この面子は奈良県の個人戦決勝卓だぞ。トバずに半荘打ち切っただけでも上出来だ」

紀子「…良子なら飛んでる」

良子「おいこらそこ!」

由華「よろしくね、新子さん」

憧「は、はい! よろしくお願いします!」


私から直撃を取った期待の一年。
鳴き三色や鳴き一通を絡めた速度重視の立ち回りは評価できる。
どういうわけか、格上相手の勝負にも慣れているようだった。

こいつを鍛えれば、あるいは……という浅ましい考えが浮かんでくる。
少なくとも、速度に優れていることもあって私よりは奴との相性はいいはずだ。




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