過去ログ - 魔道士「僕のお嫁さんを召喚するよ☆」
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6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:15:51.73 ID:oopiWhSr0
魔道士「その指輪のせいだね」

魔道士さんは先ほど御曹司に贈られた、あのゴテゴテしたデザインの指輪を指差した。

魔道士「その指輪から、探知型の魔力を感じるよ。束縛するタイプの人が恋人に送る定番アイテムさ♪」
以下略



7: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:16:30.59 ID:oopiWhSr0
御曹司「フーッ、フーッ」ゼェゼェ

叔父「ところで魔道士殿、町娘に何か御用でもありましたか?先刻は町娘と御曹司殿の縁談を進めている最中でしてね…」

魔道士「ノンノン、その縁談はストップだよ」
以下略



8: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:17:10.90 ID:oopiWhSr0
御曹司「待てコラアアアァァ」ブヒイイィィ

即座に反応したのは、御曹司だった。

御曹司「か、か金の力で町娘ちゃんを手に入れようってのかあぁ!!」
以下略



9: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:17:47.02 ID:oopiWhSr0
御曹司「ゼハッゼハッ…」

黒服A「御曹司様!クッ、興奮のあまり息切れされている…!!」

魔道士「ねぇどうする?僕の所で働いてみない?」
以下略



10: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:18:22.96 ID:oopiWhSr0
その後ショックの為か魂の抜けた御曹司は、黒服に抱えられるようにして帰っていった。

叔母「見ず知らずの方に助けて頂けるなんて…何とお礼を申し上げればいいのか」

魔道士「ハハッ、将来のお嫁さんの為ならこれくらい」
以下略



11: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:19:04.02 ID:oopiWhSr0
町娘「あ…でも荷物を取りに、一旦町に戻りたいです。それに、弟にも挨拶したいし…」

歳の離れた弟のことを思い出す。
体が弱く大人しい性格のせいか友達もなく、かなりのお姉ちゃん子なのだ。
私と離れて暮らすと聞いたら、寂しがるんじゃないのか…。
以下略



12: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:19:50.38 ID:oopiWhSr0
そんな胡散臭い奴、と反対されるかと思ったが、反応は違った。

弟「魔導一族の当主!?かっこいいねー!!」キラキラ

家にこもりがちで本が大好きな弟には、魔道士という職業はかっこいいものらしい。
以下略



13: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:20:20.63 ID:oopiWhSr0
魔道士「美味しいね〜♪正に家庭料理だね!」

魔道士さんは夕飯に提供した煮物と魚のフライを満足気に完食した。

魔道士「とっても満足だけれど、明日からはもうちょっと量減らしてもいいよ」
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:20:46.94 ID:oopiWhSr0
>夜

あの後後片付けをしてベッドメイクをした後お風呂を借りて、その後お風呂掃除をして私の仕事は終わった。

町娘(ふぅ。今日は無事仕事を終えたぞぉ)
以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/03/21(土) 14:22:12.65 ID:oopiWhSr0
今日はここまで。
うざイケメン大好きです。
スレ進行はゆっくりめでいきたいです。


16:名無しNIPPER[sage]
2015/03/21(土) 14:28:44.29 ID:/NRywjF5O
期待


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