過去ログ - 誠子「釣れないなぁ…」京太郎「お隣宜しいですか?」
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47:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/29(日) 20:35:41.90 ID:Yza3y4Nj0
誠子「宮永先輩、お疲れ様々です」

傍には例のチョコブラウニーの箱を携えている。

照「誠子か…菫知らない?」

誠子「さあ…それよりも、先輩には受け取って貰いたい物があるんです」

亦野は至って平静を装い、包みを開けチョコブラウニーを見せる。

自分が切り分けると言って、亦野はフルーツナイフを使い、ブラウニーを切り分けそのひとかけらを宮永照に渡した。

照「ありがとう…もぐもぐ…」

後輩より差し出された物を、何の疑いも無く食べる宮永照。

その様子をじっと見た亦野は、機を見て無防備になった宮永照の口へ、チョコブラウニーの残りを凡て詰め込んだ。

当然、驚いて叫ぼうとするが、ブラウニーが口一杯に塞いで声を出す事も出来ない。

こうなればもう、手慣れた物であった、亦野は強くブラウニーを喉奥へ突っ込んだ。

息も出来ず、もがく力も薄れ、やがて宮永は青白くなって倒れた。

誠子「宮永先輩…ごめんなさい…」

落ちたフルーツナイフは、夕陽の光を反射して、ギラリと煌めいた。



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