過去ログ - 樟葉「お兄ちゃんの部屋に妹物のえっちなゲームが落ちてた」
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11:名無しNIPPER
2015/03/23(月) 17:36:10.26 ID:Dmb0eSZC0
「ふーん・・・。っていうかお前大丈夫か?なんか辛そうだけど。」

「だ、大丈夫っ!今日はちょっとお腹が痛くて、おトイレとお部屋を往復してただけだからっ。」

これ以上うまい言い訳を考える余裕はありません。恥を忍んで答えるしかありませんでした。

「大丈夫じゃないだろそれ!」

「大丈夫大丈夫。今はだいぶ楽になったから、心配しなくていいよ。」

「・・・そうか?辛くなったらすぐ言えよ?」

その後も気を使って扉越しに喋りかけてくるお兄ちゃん。
とっても優しいお兄ちゃんで大変うれしいのですが、いい加減部屋に戻ってくれないとボロが出てしまいそうです。

「じゃあ夕飯は俺が作るから、樟葉は部屋でゆっくり寝てるといいよ。」

「そんな、悪いよ。今日は私が当番なのに・・・。」

「いいって。どうせすることもないし。」

「でも・・・。」

「こんな時ぐらいお兄ちゃんを頼ってくれよ?大丈夫だって。」

どうせいろいろと混乱していて料理なんて手に付かないかもしれません。
そう思ったわたしは仕方なしに、お兄ちゃんに夕食を任せることにしました。

「ごめんね、お兄ちゃん・・・。」

「いいって。今日はゆっくり休めよ。」

ようやくお兄ちゃんがわたしの部屋の前からいなくなりました。
全身の力が抜けたわたしは、一歩下がってベッドに崩れ落ちました。


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