過去ログ - 千早「好敵手(ライバル)」美希「なの!」
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1: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:32:49.50 ID:A7VXnkjd0
アイマスSS一作目です。
アニマス25話からのifストーリー完結済

改変、キャラ崩壊、呼称の変更等を含みます

現在こちらex14.vip2ch.comを書いていますが、追い付いていないため暇つぶしになればと思っての投下です

では>>2より投下開始します



SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:33:05.93 ID:A7VXnkjd0
某日 765pro応接室



――さて、取材を始めさせてもらうよ
以下略



3: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:35:02.37 ID:A7VXnkjd0
美希「ミキはそんなことないって思うな? 千早さんの歌はアイドルとしてはトップクラスと言って間違いないの!」

千早「そんな……あなたこそ私なんかより遥かにアイドルらしいと思うわ。現にランクだってSランクじゃないの」

――ふむふむ、お互いを認め合う仲間がたった一つの、トップの座を狙って競い合う……いい記事になりそうだよ
以下略



4: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:35:53.35 ID:A7VXnkjd0
千早「72を……くっ」

美希「あー! 違うの千早さん! そういう意味じゃないのっ!」アセアセ

千早「72が……『そういう意味』なのかしらね?」ニッコリ
以下略



5: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:36:49.57 ID:A7VXnkjd0
… …… ………


P「みんなー! ちょっと聞いてほしい」

以下略



6: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:37:29.30 ID:A7VXnkjd0
伊織「ちょっと! また事務所の床に穴あけるつもりなの!?」

真「ボクが体を抑えてるから伊織はシャベルを!」

雪歩「これはスコップですぅぅぅ!!!」
以下略



7: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:38:13.22 ID:A7VXnkjd0
春香「あ、あの〜……そろそろプロデューサーさんがキレちゃいそうかな〜って思うんだけど」ソーッ

やよい「さっき何かが切れる音がしたんですけど、なんだったんでしょうね〜?」コソー

P「いい加減にせんかぁぁぁぁぁ!!!!!!!」ドッカーン
以下略



8: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:39:02.97 ID:A7VXnkjd0
やよい「前にTVで見ましたけど、我那覇さんってちょっと怖いイメージかなーって」

真「うんうん、基本的にクール路線だからね」

 ガチャ!
以下略



9: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:43:41.53 ID:A7VXnkjd0
P「さて、これからみんなで仲良くトップアイドルを……ってあれ? 千早はどこいった?」キョロキョロ

春香「あれ? さっきまで事務所にいたんですけど……」

真「千早ならさっき給湯室にヘッドフォン持って入っていきましたよ?」
以下略



10: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:47:57.03 ID:A7VXnkjd0
春香「さっ、いこっ!」

春香「連れてきましたよプロデューサーさんっ!」

P「悪いな春香。さて千早、こちらが新しく我が765proに所属することになった四条貴音・我那覇響・星井美希の3人だ」
以下略



11: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:51:07.70 ID:A7VXnkjd0
千早「それは……どういう意味かしら?」

美希「正直ね、ミキはほとんどの部分で勝ってるって思うな。ダンスも、ヴィジュアルも」

千早「嫌味のつもりかしら? 残念だけど……」
以下略



12: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:53:14.00 ID:A7VXnkjd0
美希「だからね、如月さんはミキとおんなじ天才だなって思ったの。だってそうじゃなきゃミキが勝てないワケないの、アハッ☆」

春香「あっ……星井さん! それはちょっと……」


以下略



13: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:59:12.14 ID:A7VXnkjd0
アカペラで紡がれる旋律は心の底に残って離れることがない。

 いつの間にか聞き惚れていた自分に気がつけば、沸々と胸の中に黒い感情が渦巻いてゆく。
 
美希(ヴィジュアルはミキのほうが上だし、ダンスだってロクに踊れてなかった、なのに……なのに……!!)
以下略



14: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:07:44.69 ID:A7VXnkjd0
 気がつけば黒井社長に辞表を叩きつけていた。適当に取ったボールペンで書き殴った汚い辞表。いくら中学生だからとはいえ
こんなモノが受け入れられるとは思っていない。だからこれは自分なりのケジメ、受け入れらなくとも、自分はここを去るのだという意思表示。

黒井「……出て行け」

以下略



15: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:16:21.56 ID:A7VXnkjd0
千早「ふざけないで」ギリッ

 頬がチリチリと焼けるような感覚、明確な怒り。

千早「あなたみたいな天才にはわからないでしょうね、何もかもを持って生まれたようなあなたには」
以下略



16: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:21:37.02 ID:A7VXnkjd0
雪歩「け、喧嘩はやめてくださいぃぃ」

やよい「うぐっ……ひっく……」

あずさ「あらあら、泣かないでやよいちゃん。よしよし」
以下略



17: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:30:06.85 ID:A7VXnkjd0
――へぇ〜……驚いたね。移籍の理由もそうだけど、今はクールってイメージが板についてきた如月さんがそんなに怒るなんてねぇ

美希「あの時何も言わずに付いてきてくれた貴音と響にはホントに感謝なの!」

千早「お恥ずかしいです……」///
以下略



18: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:35:26.59 ID:A7VXnkjd0
――良かったら、そこからどうやって今のライバル関係になれたのかも教えてくれないかな?

美希「それは簡単なの」

――簡単?
以下略



19: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:49:58.53 ID:A7VXnkjd0
――いわゆるタイマンって感じでいいのかな?

千早「私はあまりそういう意識は無かったですが、ただ自分より遥かにアイドルらしい美希と1:1だったので」

美希「正直ミキは喧嘩してるような感覚だったの」
以下略



20: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:03:10.19 ID:A7VXnkjd0
――ああ、星井さんがアイドルをやめるって言い始めた時の話かい?

美希「その話はやめてほしいの……」

千早「ふふっ……」
以下略



21: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:09:23.76 ID:A7VXnkjd0
千早「……」

美希「千早さんは歌をメインでやっていくんだろうし、ミキなんて眼中にないかもしれないけど、それでもミキは勝ちたいの」

美希(これはミキの決意表明なの。あの辞表と同じ、ミキの揺るがない信念を、受け止めて欲しいの)
以下略



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