過去ログ - 千早「好敵手(ライバル)」美希「なの!」
1- 20
10: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:47:57.03 ID:A7VXnkjd0
春香「さっ、いこっ!」

春香「連れてきましたよプロデューサーさんっ!」

P「悪いな春香。さて千早、こちらが新しく我が765proに所属することになった四条貴音・我那覇響・星井美希の3人だ」
以下略



11: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:51:07.70 ID:A7VXnkjd0
千早「それは……どういう意味かしら?」

美希「正直ね、ミキはほとんどの部分で勝ってるって思うな。ダンスも、ヴィジュアルも」

千早「嫌味のつもりかしら? 残念だけど……」
以下略



12: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:53:14.00 ID:A7VXnkjd0
美希「だからね、如月さんはミキとおんなじ天才だなって思ったの。だってそうじゃなきゃミキが勝てないワケないの、アハッ☆」

春香「あっ……星井さん! それはちょっと……」


以下略



13: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 20:59:12.14 ID:A7VXnkjd0
アカペラで紡がれる旋律は心の底に残って離れることがない。

 いつの間にか聞き惚れていた自分に気がつけば、沸々と胸の中に黒い感情が渦巻いてゆく。
 
美希(ヴィジュアルはミキのほうが上だし、ダンスだってロクに踊れてなかった、なのに……なのに……!!)
以下略



14: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:07:44.69 ID:A7VXnkjd0
 気がつけば黒井社長に辞表を叩きつけていた。適当に取ったボールペンで書き殴った汚い辞表。いくら中学生だからとはいえ
こんなモノが受け入れられるとは思っていない。だからこれは自分なりのケジメ、受け入れらなくとも、自分はここを去るのだという意思表示。

黒井「……出て行け」

以下略



15: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:16:21.56 ID:A7VXnkjd0
千早「ふざけないで」ギリッ

 頬がチリチリと焼けるような感覚、明確な怒り。

千早「あなたみたいな天才にはわからないでしょうね、何もかもを持って生まれたようなあなたには」
以下略



16: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:21:37.02 ID:A7VXnkjd0
雪歩「け、喧嘩はやめてくださいぃぃ」

やよい「うぐっ……ひっく……」

あずさ「あらあら、泣かないでやよいちゃん。よしよし」
以下略



17: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:30:06.85 ID:A7VXnkjd0
――へぇ〜……驚いたね。移籍の理由もそうだけど、今はクールってイメージが板についてきた如月さんがそんなに怒るなんてねぇ

美希「あの時何も言わずに付いてきてくれた貴音と響にはホントに感謝なの!」

千早「お恥ずかしいです……」///
以下略



18: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:35:26.59 ID:A7VXnkjd0
――良かったら、そこからどうやって今のライバル関係になれたのかも教えてくれないかな?

美希「それは簡単なの」

――簡単?
以下略



19: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 21:49:58.53 ID:A7VXnkjd0
――いわゆるタイマンって感じでいいのかな?

千早「私はあまりそういう意識は無かったですが、ただ自分より遥かにアイドルらしい美希と1:1だったので」

美希「正直ミキは喧嘩してるような感覚だったの」
以下略



20: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:03:10.19 ID:A7VXnkjd0
――ああ、星井さんがアイドルをやめるって言い始めた時の話かい?

美希「その話はやめてほしいの……」

千早「ふふっ……」
以下略



49Res/36.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice