過去ログ - 千早「好敵手(ライバル)」美希「なの!」
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◆NTkZ5SWxRg
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2015/03/25(水) 20:38:13.22 ID:A7VXnkjd0
春香「あ、あの〜……そろそろプロデューサーさんがキレちゃいそうかな〜って思うんだけど」ソーッ
やよい「さっき何かが切れる音がしたんですけど、なんだったんでしょうね〜?」コソー
P「いい加減にせんかぁぁぁぁぁ!!!!!!!」ドッカーン
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 20:39:02.97 ID:A7VXnkjd0
やよい「前にTVで見ましたけど、我那覇さんってちょっと怖いイメージかなーって」
真「うんうん、基本的にクール路線だからね」
ガチャ!
以下略
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 20:43:41.53 ID:A7VXnkjd0
P「さて、これからみんなで仲良くトップアイドルを……ってあれ? 千早はどこいった?」キョロキョロ
春香「あれ? さっきまで事務所にいたんですけど……」
真「千早ならさっき給湯室にヘッドフォン持って入っていきましたよ?」
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10
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 20:47:57.03 ID:A7VXnkjd0
春香「さっ、いこっ!」
春香「連れてきましたよプロデューサーさんっ!」
P「悪いな春香。さて千早、こちらが新しく我が765proに所属することになった四条貴音・我那覇響・星井美希の3人だ」
以下略
11
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 20:51:07.70 ID:A7VXnkjd0
千早「それは……どういう意味かしら?」
美希「正直ね、ミキはほとんどの部分で勝ってるって思うな。ダンスも、ヴィジュアルも」
千早「嫌味のつもりかしら? 残念だけど……」
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12
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 20:53:14.00 ID:A7VXnkjd0
美希「だからね、如月さんはミキとおんなじ天才だなって思ったの。だってそうじゃなきゃミキが勝てないワケないの、アハッ☆」
春香「あっ……星井さん! それはちょっと……」
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13
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 20:59:12.14 ID:A7VXnkjd0
アカペラで紡がれる旋律は心の底に残って離れることがない。
いつの間にか聞き惚れていた自分に気がつけば、沸々と胸の中に黒い感情が渦巻いてゆく。
美希(ヴィジュアルはミキのほうが上だし、ダンスだってロクに踊れてなかった、なのに……なのに……!!)
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14
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 21:07:44.69 ID:A7VXnkjd0
気がつけば黒井社長に辞表を叩きつけていた。適当に取ったボールペンで書き殴った汚い辞表。いくら中学生だからとはいえ
こんなモノが受け入れられるとは思っていない。だからこれは自分なりのケジメ、受け入れらなくとも、自分はここを去るのだという意思表示。
黒井「……出て行け」
以下略
15
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 21:16:21.56 ID:A7VXnkjd0
千早「ふざけないで」ギリッ
頬がチリチリと焼けるような感覚、明確な怒り。
千早「あなたみたいな天才にはわからないでしょうね、何もかもを持って生まれたようなあなたには」
以下略
16
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 21:21:37.02 ID:A7VXnkjd0
雪歩「け、喧嘩はやめてくださいぃぃ」
やよい「うぐっ……ひっく……」
あずさ「あらあら、泣かないでやよいちゃん。よしよし」
以下略
17
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◆NTkZ5SWxRg
[saga]
2015/03/25(水) 21:30:06.85 ID:A7VXnkjd0
――へぇ〜……驚いたね。移籍の理由もそうだけど、今はクールってイメージが板についてきた如月さんがそんなに怒るなんてねぇ
美希「あの時何も言わずに付いてきてくれた貴音と響にはホントに感謝なの!」
千早「お恥ずかしいです……」///
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