6: ◆maTy6VVDS9xK[saga]
2015/03/26(木) 04:36:59.02 ID:aQYsHvgpO
あの日以来、毎日のように夢を見た。
あの綺麗なイレーナ先輩が、優しいイレーナ先輩が、世にも恐ろしい姿で現れては私を責めるのだ。
眼窟から零れ落ちた翠緑の瞳。
毛がすべて焼け落ち、元の骨格が分からないほど歪んだ頭。
肌はケロイドでぶくぶくにふくれ、
健康的な小麦色の肌は見る影もなく真っ赤に染まっている。
時には溢れた内蔵を右手だけで抱え込んでいることもあった。
しかし、声だけはイレーナ先輩そのものなのだ。
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