過去ログ - 【StarboundSS】鳥人間は真実を知ったようです
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◆d3Dkro/vb2
[saga]
2015/03/29(日) 18:17:02.89 ID:yx13i9zb0
見つかったか……
この少女の仲間。
俺にとっては――そして、おかしな話だが、彼女にとっても――「味方」ではない。
誰もが恐れる、冷酷なハンターのお出ましだ。
以下略
50
:
◆d3Dkro/vb2
[saga]
2015/03/29(日) 18:19:35.64 ID:yx13i9zb0
「オマエ、何をやってる?」
低く、冷たい声だった。冒険者を恐れさせてやまない声。
「……見ての通りさ。何か使える物がないかと思って」
以下略
51
:
◆d3Dkro/vb2
[saga]
2015/03/29(日) 18:20:35.29 ID:yx13i9zb0
「このフネに積まれてた物なら、もう全部運び出シただろう。今更何を探す?」
先程の低い声のフローランだ。
そんなこと突っ込まなくてもいいだろ? 早いとこ帰ってくれ……
俺は内心で舌打ちする。
以下略
52
:
◆d3Dkro/vb2
[saga]
2015/03/29(日) 18:21:54.09 ID:yx13i9zb0
やはり見られていたか。
予想はしていたことだが、いざその話を切り出されると嫌な汗が出てくる。心臓に悪い……
頼むぞ、フローラ。ここはお前に任せるしかないんだ。
「あ? えーと、そうだっけ?」
以下略
53
:
◆d3Dkro/vb2
[saga]
2015/03/29(日) 18:23:59.08 ID:yx13i9zb0
「今日、フネが落ちてきた。そシてオマエは、このフネに戻ってきた。今までそんなことはなかったのに、いきなり」
まずい。
耳鳴りがする――いや、次の一言を聞き漏らすまいと、聴覚が研ぎ澄まされているのだ。
以下略
54
:
◆d3Dkro/vb2
[saga]
2015/03/29(日) 18:29:47.91 ID:yx13i9zb0
敵は2人だ。
接近戦では向こうが有利だが、不意打ちでまず1人。
音源から、位置はだいたい分かっている。やれるはずだ。
もう1人……襲ってくるだろうか? とにかく、逃がしてはならない。
増援を呼ばれるかもしれない。
以下略
55
:
◆d3Dkro/vb2
[saga]
2015/03/29(日) 18:33:34.58 ID:yx13i9zb0
このくらいで一区切りに
あと数回の投下で前半終了って感じです
56
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/03/29(日) 18:43:22.62 ID:y5gpBvIzO
乙!
57
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/03/29(日) 19:47:39.18 ID:o6hCTFFAO
原作全く知らないのだが、ハヤカワSF文庫に普通にありそうだな。
主人公が本当に鳥だと鳥目の下りまでわからなかった。
期待。
58
:
◆d3Dkro/vb2
[saga]
2015/04/01(水) 22:26:07.15 ID:+HqNMM8C0
原作未プレイの方に楽しんでいただけたら、それはとっても嬉しいなって
設定は話を進めながら明かしていけたらいいなと思います
ここのところ回線がひ弱すぎて? 全然繋がらないのですが、明日にでも続きを投下したいです
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