過去ログ - 絢瀬亜里沙「・・・犯人はあなたですよね?」 ver2.0
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名無しNIPPER
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2015/03/30(月) 00:57:28.21 ID:6f4/hrUf0
??「その必要は、もうないんじゃない?」
トンッ
その声と共に、亜里沙は後ろから、誰かに軽く押された気がした。
以下略
103
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:58:04.37 ID:6f4/hrUf0
指に、足に力が入らない。
顔を動かすと、紅く、濃い液体が地を這う様に広がっていた。
亜里沙「くっ・・・。」
以下略
104
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:58:33.71 ID:6f4/hrUf0
嵐が過ぎ去った、次の日の朝、あれだけ島を包んでいた雨と風は去り、島には光が戻りました。連絡を受けた警察が島に到着すると、あたりはひどい有様でした。
死体はめちゃくちゃで、どれもこれも判別すら不可能な状態でした。
ただちに現場検証が行われましたが、殆どが『吹き飛んで』発見できませんでした。
以下略
105
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:59:47.54 ID:6f4/hrUf0
『私、絢瀬亜里沙は何者かに命を狙われています。
何故、誰に、命をねらわれているのかはわかりません。
ですが碑文を解いたその日から、私の日常は狂い始めました。
以下略
106
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 01:00:16.51 ID:6f4/hrUf0
魔法の欠片 欠片番号1934348538938593942個目
亜里沙「ここは・・・?」
亜里沙はゆっくり目を覚ました。
以下略
107
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 01:00:44.32 ID:6f4/hrUf0
黒い女「まだどういう状況か理解していないようね。」
ピンクの女「まぁしょうがないわよぉ!人間には理解ができないわよね〜。」
二人の女は浮きながら何もない場所からお菓子や紅茶を魔法のようにポンポンと出している。
以下略
108
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 01:01:32.51 ID:6f4/hrUf0
亜里沙「真姫さんの別荘だ・・・、なるほどね。あなた達は私達より上界の人たちなのね。神様なの?」
ピンクの女「神ではないけど認識はそれであっているわ。
本来ならば死ぬ所を私達がチェス盤からつまんで救い出したのだから感謝してよね!」
以下略
109
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 01:02:01.74 ID:6f4/hrUf0
あの時の気持ちは今でも心に残っている。
後少しだったのだ。
後少し知識があれば・・・。
以下略
110
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 01:02:31.69 ID:6f4/hrUf0
亜里沙「一つだけ聞いていい?何で私にこんな機会をくれたの?」
ピンクの女「え、それはね〜まぁ言ってもいいか〜。」
黒い女「そうね。賭けをしているの。」
以下略
111
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 01:03:07.50 ID:6f4/hrUf0
ピンクの女「じゃあいくわよ。行ってらっしゃい!あなたが殺された日、○月×日にね!!」
亜里沙の前が黒から赤くなり緑になり眩しくなる。
亜里沙は思わず目をそむけた。
以下略
112
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 01:03:44.61 ID:6f4/hrUf0
黒の女「行ったわね。」
ピンクの女「ええ、行ったわ。」
黒い女「次こそ事件を解いてもらわないとね。
以下略
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