過去ログ - 絢瀬亜里沙「・・・犯人はあなたですよね?」 ver2.0
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名無しNIPPER
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2015/03/30(月) 00:09:50.86 ID:6f4/hrUf0
亜里沙(いや・・・十一人に見つからずに、痕跡を残さずに出入りするなんて、そんな事は不可能に近い・・・。)
亜里沙(私と雪穂はこの島に船に隠れて乗ってきた。
だから他の人にもできない事は無いのかもしれない。でも・・・。)
以下略
61
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:10:21.74 ID:6f4/hrUf0
三階のリビングは他のリビングよりも広く、鍵は真姫が持っている。
つまり、籠城に向いているのだ。
中には犯人を探そうという意見も出たが、犯人を刺激しない事が一番だという結論に至った。
以下略
62
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:11:02.82 ID:6f4/hrUf0
犯行に使われた部屋は窓、扉、全て施錠されていた。
二階のリビングには海未の鍵、海未の部屋には希の鍵、希の部屋にはことりの鍵、ことりの部屋からは二階リビングの鍵がでてきた。
つまり、四つで一つの密室、という訳だ。
以下略
63
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:11:40.26 ID:6f4/hrUf0
穂乃果「そんな!?私達の中にあんな事をしたやつがいるって言うの!?そんな人いるわけないよ!!」
凛「そうだよ!!私達仲間なんだよ!?」
にこ「私だってこんな事口にしたくないわよ!でもしょうがないでしょ!誰かが言わなくちゃいけないのよ!!
以下略
64
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:12:15.28 ID:6f4/hrUf0
真姫「そうよ・・・それでいいのよ・・・。」
そう言うと、真姫は苦しそうに蹲ってしまう。
にこ「真姫ちゃん大丈夫!?わっすごい熱!」
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65
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:12:54.16 ID:6f4/hrUf0
隣部屋
真姫「にこちゃん、本当にうつるから少ししたらあっちに行きなさいよ?」
にこは真姫が入るのを確認すると、ドアを閉めて施錠した。
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66
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:13:29.13 ID:6f4/hrUf0
13:30 3F リビング
真姫たちが隣部屋に移ってから、穂乃果たちは緊張感も疲労により薄れてきた。
絵里「それにしても何もしないっていうのも結構疲れるのね・・・」
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67
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:13:49.88 ID:6f4/hrUf0
にこ「今ようやく薬が効いてきて眠っているわ。
それよりも食糧はやっぱり欲しいわね。
さっき持って行った果物があるにはあるけど、全員分は無いし、今日は長丁場になるわ。
あった方が良い。」
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68
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:14:19.80 ID:6f4/hrUf0
絵里「わかったわ、十分に気を付けるのよ。」
凛「了解にゃ。
んじゃ、行ってくるにゃ〜。」
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69
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:14:57.24 ID:6f4/hrUf0
14:00 3F リビング
凛と花陽が出て行って、三十分が経とうとしていた。
亜里沙「・・・。」
以下略
70
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/30(月) 00:15:49.58 ID:6f4/hrUf0
絵里が鍵を開けて扉を開けると、そこには真姫がいて、泣きそうになりながら、息を切らしていた。
真姫「ねぇ!にこちゃんそっち来ている!?」
真姫はまだ本調子ではないのか、息苦しそうだ。
以下略
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