過去ログ - 姉「知らないあなた」 百合ver
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6: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/30(月) 00:31:33.98 ID:ayTjSxM50
声が出る。
細い、艶めかしい声。
もし、妹に男の男性器がついていたら。
姉は目を閉じる。
後ろから、両腕を引っ張られながら、突いて欲しい。
7: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/30(月) 00:39:29.03 ID:ayTjSxM50
翌日、その日一番早いバスで実家へ帰省した。
バス停から徒歩5分で駅へと到着し、5駅程またいで、よくよく見慣れた道を歩く。
数か月前に戻ってきた時にはなかったお店が立っていたり、
取り壊しになってしまった家があったり。
8: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/30(月) 00:46:08.33 ID:ayTjSxM50
妹「中、入ろう」
手を握られる。
姉「……待って」
9:名無しNIPPER[sage]
2015/03/30(月) 00:48:10.04 ID:Xw0/jPYrO
期待
10: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/30(月) 00:49:47.73 ID:ayTjSxM50
姉「……」
気づかれることはないだろう。
ただ、ずっとこうして私のそばにいて欲しい。
決してそれを伝える日は来ないだろうけれど。
11: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/30(月) 00:50:49.64 ID:ayTjSxM50
眠いのでここまで
続きは気が向いたら書きます
12:名無しNIPPER[sage]
2015/03/30(月) 12:23:45.49 ID:HmA03QNqO
乙
エロもいいな。こっちも期待
おわりだけど続きもあるのか
気長に待ってます
13: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/30(月) 23:09:55.92 ID:ayTjSxM50
2
帰省一日目の夕方。姉は妹と犬の散歩へ出かけた。
田畑に囲まれたあぜ道を通り、お寺の横に差し掛かった所で、
14: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/30(月) 23:34:55.43 ID:ayTjSxM50
妹「お姉ちゃん、ほら、土手に菜の花がたくさん咲いて綺麗」
姉「ほんと……」
人肌のような風が花粉を運ぶ。姉の鼻孔を甘いにおいがくすぐった。
15: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/30(月) 23:41:59.87 ID:ayTjSxM50
妹は犬のリードを持ち替えて、右手で私の腕に自分の腕を絡めた。
妹「これから、お姉ちゃんが結婚したりすれば、もっと会う機会ってなくなっちゃうよね」
姉「当分、ないわよ」
16: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/31(火) 00:00:47.54 ID:WOiQKvWb0
今日はここまで
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