過去ログ - 綺羅ツバサ「本当の犯人は・・・誰なの！？」
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6:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:19:50.60 ID:6f4/hrUf0
？？「なるほど、よく分かりました。その後は？」

警察官「お察しの通り、大慌てですよ。その上、九時には日も射してきて、島の状態も分かる様になって、そしたらなんと島から煙が吹いているじゃないですか？火山が噴火したんじゃないかって、肝を冷やしましたよ。」

？？「・・・ボトルの中身は拝見しましたか？」
以下略


7:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:20:23.39 ID:6f4/hrUf0
事実その通りで、半年後には話題にすらならなくなった。

しかし、事件から六年後、事態は急変する。

？？「まさか六年も経って『音野木坂文書』の『半分』がインターネットに流出するとは・・・。」
以下略


8:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:21:03.80 ID:6f4/hrUf0
警察官「それは無いでしょう。文書にはあの日、島にいた人物の署名がありましたし、その人物の遺体の一部が島では見つかりましたからね。
確か名前は・・・。」

？？「絢瀬亜里沙・・・でしたっけ？」

以下略


9:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:21:51.12 ID:6f4/hrUf0
警察官「・・・その後はあなたの知っている通りですよ。流出事件により、インターネットや低俗な雑誌、記者により被害者はプライベートを丸裸にされて、掲示板では○○犯人説のＳＳ（ショートストーリー）が大量に乱立していたりね・・・そういえばあのＳＳは『音野木坂文書』を真似て書いたみたいな感じだった様な・・・確か最近も掲示板に投稿されていたな・・・おや？どうしたんだい？」

警察官がそう言うと、向かいの者は思わずお茶を噴き出した。

？？「・・・いえ、何でもありませんよ。
以下略


10:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:22:22.26 ID:6f4/hrUf0
警察官「こ、これはっ！？」

？？「最後に一つ、お伺いしたい事があります。
あなたがその日に見た、メッセージボトルの中身の方の『音野木坂文書』とはこれの事ですか？」

以下略


11:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:23:16.07 ID:6f4/hrUf0
店員はそのサインを見ると、心当たりがあるのか興奮しながら握手を要求し、その者は快く応じて店をでた。

警察官が後を追いかけ、外に出て最初に見たのは、その者を乗せた海外製の車が煙を吹かしながら高速道路に向かって発進している所だった。

警察官「・・・何者なんだ・・・はっ！」
以下略


12:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:24:31.41 ID:6f4/hrUf0
前回のラブライブ！！

なんやかんやあって無事にラブライブを優勝した私たち！！

長期休みを利用して、お祝い旅行を企画した！！
以下略


13:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:24:59.64 ID:6f4/hrUf0
○月×日−１日　西木野家別荘内にて　１８：００

亜里沙「ちょっと待ってくださいよ！考え直す気は無いんですか！？」

普段温厚な亜里沙が手をテーブルに叩きつけながら憤る。
以下略


14:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:25:28.92 ID:6f4/hrUf0
希「・・・。」

絵里「・・・。」

にこ「・・・私は皆の決定に従うわよ。」
以下略


15:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:25:54.30 ID:6f4/hrUf0
・・・ラブライブを優勝した記念に、真姫の別荘で合宿と称した旅行をする事になり、

それを事前に察知した亜里沙と雪穂は密かに潜り込んでついてきてしまったのだ。

最初は渋い顔をしていた穂乃果と絵里だったが、今更追い返す訳にもいかず、
以下略


16:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 01:26:20.96 ID:6f4/hrUf0
雪穂「お姉ちゃん・・・。」

亜里沙「穂乃果さん・・・！」

穂乃果「今思うと、今回の合宿に二人が参加してくれてすごく良かったって、思うな。
以下略


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