過去ログ - 勇者「現代に来た魔王って生活能力ないよな」
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95: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:08:26.50 ID:ZSJy3TUe0
魔法使い「勇者様、どうされたのでしょうか……」

魔王「……?」

魔法使い「ううん、なんでもない」ナデナデ
以下略



96: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:08:53.44 ID:ZSJy3TUe0
バタンッ

勇者「さて……」シュゥゥ カチャリ

カチッ ドキャキャキャキャキャ ヴルウゥゥン…… ピリッ
以下略



97: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:09:51.52 ID:ZSJy3TUe0
ピーッ ピーッ ピーッ ピーッ ピーッ ギッ ガタコッ

勇者「まずは服だな……」カチッ

ヴゥン……
以下略



98: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:10:35.91 ID:ZSJy3TUe0
服飾店の店員「あ、ありがとうございましたー」

パタン……

勇者「なんかレジの店員さんにビビられた……」
以下略



99: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:11:04.92 ID:ZSJy3TUe0
ガチャコッ ガチャ

勇者「ただいまー」

魔法使い「おかえりなさい、勇者様……あら、凄い荷物ですね。お手伝いします」パタパタ
以下略



100: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:12:04.41 ID:ZSJy3TUe0
魔王「……」スゥ…… スゥ……

勇者「なんだ、魔王は寝てるのか」

魔法使い「はい。勇者様が出かけた後すぐに眠くなったようで……」
以下略



101: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:12:39.18 ID:ZSJy3TUe0
勇者「さて、昼は無難にチャーハンにしておくか。味も薄く抑えられるしな」ガコッ

魔法使い「チャーハンとは?」

勇者「朝、魔王にお粥食わせただろ? アレに使った米を炊いて、具と一緒に炒めて味付けしたやつだ。米にも麦と一緒で色々品種があるんだが、今回はうるち米っていう割と万能な品種を使う。召喚された日に炊いた残りがあったからな」
以下略



102: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:13:14.66 ID:ZSJy3TUe0
コトッ コトッ

勇者「はい、チャーハン完成」

魔王「……」じっ
以下略



103: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:14:06.76 ID:ZSJy3TUe0
勇者「うーん……異世界から、それも人一人を呼び出すくらいだから、転送技術を研究したほうがいい気もするけどな。まあ俺は門外漢だし、それ以前にこっちじゃ魔法的なノウハウもないだろうから詮無い話かもだけどな」もぐもぐ

魔法使い「いえ、研究が専門ではないだけで、ちゃんと理論は修めてますから。流石に世界間転送は荷が重いというだけで……。それにしても……あぁ〜、せっかく文明が進んでいそうなこちらに来たのですから、学問に没頭するのも良いかもしれませんねぇ……」もぐもぐ

勇者「伊達に勇者パーティ勤めてた訳じゃないってか。ただ……金かかるぞ」ぼそっ
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104: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:14:35.12 ID:ZSJy3TUe0
勇者「魔王の着替えも頼めるか?」

魔法使い「はい、お任せください!」

勇者「そうか。じゃあよろしく。困ったら遠慮なく呼んでくれ」パタン
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105: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/04(土) 17:15:22.07 ID:ZSJy3TUe0
勇者「着替え終わったか。うん、魔法使いも魔王も雰囲気に合ってて良い感じだな」

魔法使い「あ、ありがとうございます……お世辞でも」もじっ

魔王「……」
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