過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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名無しNIPPER
[saga]
2015/04/04(土) 12:33:59.32 ID:Z4dhcZc20
12:30 3階リビング
亜里沙「私は反対です。
別に明日まで何も食べなくても死にはしません。水もありますし我慢するべきです。」
にこ「私は一階から食糧を取りにいくのに賛成よ。」
穂乃果「にこちゃん!?真姫ちゃんは大丈夫なの!?」
にこ「今ようやく眠ったわ。それよりも一階にある食糧はやっぱり欲しいわね。食べる物もなければ薬も飲めないわ。」
花陽「私も賛成です。これから何があるかわかりません。それにこれ以上時間をおけばどんどん暗くなって危険です。」
凛「そうにゃ〜今が一番安全にゃ!」
亜里沙「でも・・・。」
私は真姫ちゃんの状態を話して、なんとか食糧を取りに行くように話を持っていく。
絵里「・・・本当に行くの?でも確かにそうね、もし行くなら今しかないわ。」
花陽「それに真姫ちゃんは体調が悪いでしょ?空腹には出来ないよ・・・。」
絵里「わかったわ。十分に気を付けるのよ。」
凛「了解にゃ。んじゃ、行ってくるにゃ〜。」
食糧を取りに行くのは花陽と凛に決まった。
凛と花陽はリュックサックを持って外に出てった。
にこ「じゃ、にこはまた真姫ちゃんの様子でも見ていようかしらね。じゃ。」
そう言ってリビングから出る。
私は凛と花陽が出て行った所をすぐにメールする。
またしても早くメールが返ってきた。
にこ「・・・え?でもこれって・・・。」
にこは携帯をすぐに閉じれなかった。
何故なら、そのメールには『1階の階段から私は仕掛けるから、にこは3階の階段から仕掛けてください。 挟み撃ちです。』
とあったからだ。
にこ「仕掛ける・・・って殺せって事・・・?」
にこの体が震える。
この手で・・・殺せって・・・メンバーを・・・。
その時もう一通メールが来る。
にこはすぐに開く。
『困惑しているのは分かります。しかし、相手は二人です。私一人では失敗する可能性もあります。
あなたの力が必要なんです。一緒に幸せを、掴みましょう、にこ。』
と書いてあった。
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