過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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267:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 14:38:23.61 ID:Z4dhcZc20
亜里沙「現に、あなただって、私のお姉ちゃんを殺したじゃないですか?」

海未「っ!ちが、違いますよ!あれは正当防衛です!仕方がなかったんですよ!」

亜里沙「『人を殺しておいて、仕方がなかったで済ませるんですか』って海未さん、お姉ちゃんに言いましたよね?」

海未「う、うるさい!!元はと言えば、あなた達が原因じゃないですか!!
あなた達が殺さなければ、こうは!!」

亜里沙「そうです、私達のせいですよ!いやぁ、凛さんも、花陽さんもとても良い悲鳴でしたよ、雪穂なんて、バットで振り下ろす度に体がビクビク震えてね、本当に楽しかった!」

海未「こ、この悪魔め・・・!!」

亜里沙「今この別荘で生き残っているのは、私達だけ。
勝った方が、五千万を手に入れる事が出来る。」

そう言って、亜里沙はポケットから銃を出し、海未の胸のド真ん中に狙いをつける。

亜里沙「さぁ、通帳と印鑑は、ポケットに入っていますよ!欲しいですよねぇ?五千万!私を殺せば手に入れる事が出来ます!同じ殺人鬼同士、殺し合いで決着をつけましょうよ海未さん!!ククク・・・あははははははははははははははははは!!」

海未「この、悪魔めえええええええええええええええええ!!!!!!」

亜里沙「クックックックッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒイヒヒヒ、あははははははははは!」

パアン!!

パアン!!

銃声が二つ重なる。

亜里沙「・・・。」

海未「・・・。」

ドシャア!

倒れたのは海未だった。

海未の撃った弾は外れたのだ。

亜里沙は銃を下して、高笑いをする。

亜里沙「ふっふっふっふっふっふっふっ!はははははははははははははははは!!!」

パアン!!!!

亜里沙「はっ?」

亜里沙は聞きなれた音を聞く。

それは、さっき自分が発した音と同じ音だったからだ。

亜里沙は自分の体が倒れていくのを感じながら、自分の胸を見る。



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