過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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76:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:13:48.38 ID:tmg9xEjI0
真姫「嘘よ!今この島には行きたくても雨と風で行けないはずよ!」

??「天候が変わるまでに行けばいいだろ?簡単な話だ。」

真姫「それでもどうやって来たのよ!?この島は私有地だから自分の船でもないとたどりつけないのよ!?」
以下略



77:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:14:19.79 ID:tmg9xEjI0
真姫「・・・!?」

受話器の向こうでガサゴソと音が聞こえる。

そして受話器が誰かにあてられる音がした。
以下略



78:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:14:49.74 ID:tmg9xEjI0
ガチャン!

電話はそこで切れてしまった。

真姫「・・・どうしましょう。」
以下略



79:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:15:15.28 ID:tmg9xEjI0
ピンクの女「その後、皆はにこの部屋に向かうわ。ガムテープは切れていて、鍵は開いていた。

中に入るとにこの死体は無いものの、沢山の血痕が残されていた。」

黒い女「あら、死体は無いの?」
以下略



80:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:15:52.76 ID:tmg9xEjI0
真姫(でもあの人・・・誰なの・・・?うちに恨みを持つ人・・・?)

真姫(今回の事件を起こしたのは電話をかけてきた者と見て間違いはない。

一体何のマネなのかしら・・・。)
以下略



81:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:16:19.56 ID:tmg9xEjI0
絵里「私達はずっと一緒に行動していたわ!つまり私達以外の誰かよ!」

花陽「それってこの島に私達以外の人がいるっていう事ですか!?そんな馬鹿な!?」

凛「でもそれしか考えられないにゃ・・・。」
以下略



82:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:16:46.55 ID:tmg9xEjI0
14:50 2階リビング

凛「うん、そうにゃ。
二人の首は・・・真っ直ぐに横に切り裂かれていて・・・。」

以下略



83:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:17:23.38 ID:tmg9xEjI0
皆、何故か亜里沙だけは犯人ではないと思っているのか、誰も亜里沙のアリバイについては聞いてこない。

・・・当たり前だ。

探偵が犯人ではいけないと・・・ノックスでもヴァンダインでも決まっているのだから・・・。
以下略



84:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:18:34.72 ID:tmg9xEjI0
穂乃果「じゃあどうするの?無いんだよね?でも私達にはあるよ?無いなら真姫ちゃんが犯人だよ?真姫ちゃんが人を殺した事になっちゃうんだよ?真姫ちゃんが海未ちゃんとことりちゃんと希ちゃんを殺した事になるんだよ?そうじゃなかったら早く証明してよ!!アリバイを!!できないの!?じゃあ真姫ちゃんが犯人だよね!?」

絵里「穂乃果!!落ち着きなさい!!真姫もよ!皆少し疲れているのよ・・・。

思えば朝食も食べてないわ。少し休みましょう・・・。」
以下略



85:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:19:17.97 ID:tmg9xEjI0
真姫はその命令に従う事で、にこの安全を守っている被害者である事を主張するしかない・・・。

約束の時間が近いので真姫はどう客間を抜けようかと思っていたがいい口実が出来て良かった。

・・・今はどんな卑劣な罠でも逆らえない。
以下略



86:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:19:49.46 ID:tmg9xEjI0
真姫「・・・。」

管理室の空気は冷え切っていて、誰かがいたような、そんな温かい空気と言えばいいのだろうか?は無かった。

ただ窓を叩く雨の音が聞こえるだけだった。
以下略



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