過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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90:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:22:01.68 ID:tmg9xEjI0
ロッカーの隙間からは何も見えない。

何も聞こえない・・・。

真姫(!っもしかして・・・。)

犯人が息を殺してこのロッカーの隙間から見えない所で自分が飛び出してくるのを待っているんじゃ・・・!

花陽が死んだ今、この部屋にいつまでも残っているのはマズイ気がする・・・。

でもどうすれば・・・。そもそもこのロッカーをでていいのかすらわからない・・・。

すると、大勢の足音が聞こえてくる。

真姫は再び息を殺して気配を断った。

凛は全員を連れて駆け戻ってきた。

絵里の手にはコンパクトな斧が握られていた。

凛は扉を開けようとしてチェーンが掛かっているのを確認して絵里に合図する。

絵里はチェーンに斧を振り下ろした。

ガンガンッ!!ガツンッ!!

絵里は斧を振り下ろし、三回目でやっとチェーンが切れた。

凛「かよちん!!!」

絵里を押しのけて凛が中に飛びこむ。

そしてその後に残りのメンバーも続く・・・。

凛「かよちん!!しっかりして!!!かよちいいいいいいいいいいいいいんん!!!」

真姫は凛の叫び声を聞くことで、もはや花陽は手遅れだと理解した。

雪穂「こんな・・・ひどい・・・。」

凛「かよちん!!かよちいいいいいいん!!誰か医者を!医者を!!」

絵里「こんな事って・・・。花陽が休むと言って出て10分くらいよ!?なのに・・・。」

穂乃果「ひどい・・・!また首を切られている・・・!ひどい!!」

雪穂は近くの部屋から毛布を持っていき、花陽の遺体にそれをかける。

毛布が血を吸って赤く染まった。



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