過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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94:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:26:05.88 ID:tmg9xEjI0
真姫「・・・何?何かあったの?なんか外で騒いでいたけど。」

真姫は寝ていたという言い訳を捨てて『聞こえていたから感心を持って外に出ようとした』という話の流れに持っていこうと考える。

亜里沙「・・・今真姫さん、階段を上がっていく所でしたよね・・・?どうしたんですか?」

真姫(クソッ!階段を上がっている所を見られていたか・・・!)

真姫は心の中で舌打ちをした。

真姫「外がしばらく騒がしかったから様子を見ようと1階まで下りてみようと思ったのよ。
そしたらもうあなた達が上がった後だったから一人で行くのは怖くなって途中で帰ってきたの。」

亜里沙「・・・そうですか。
私は探し物を・・・と思って。
ほら、大変な事になったじゃないですか・・・?」

亜里沙が深海を覗き込むような目で真姫を見る。

亜里沙はもう真姫を不審がっているのだ。

だからその場にいなかった真姫が知らないはずの事を話させようとしてきている。

殺人が起こった事を知らないふりをすれば・・・大丈夫だ。

真姫「・・・管理室で何かあったの?」

亜里沙「・・・・・・・。」

真姫「・・・ど、どうしたの?」

亜里沙「・・・私は今探し物をすると言いましたが何処でとは言っていません。

何故管理室だと思ったんですか?」
真姫(しまった・・・!)

真姫「あそこはゴミとかゴチャゴチャしていて足元が見えないからね。
私もよくあそこでイヤリングをなくしたから、もしかしてと思って。」

亜里沙「・・・。」

真姫「・・・・・・・・・・・・。」

亜里沙「・・・そうですか、 実は真姫さんにお伝えしたと思いまして、花陽さんが殺されました。」



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