過去ログ - 【モバマスSS】ウォークザキャット
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24:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:51:37.43 ID:50iCEftvo

その後も「じゃあそろそろこのへんで」とはならず、世間話は続いた。

「猫って勝手にどっかに行っちゃって、困ることないですか?」俺はそんなことを聞いている。

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:52:24.20 ID:50iCEftvo

「実は、このお店、もうじき五周年を迎えるの」

「だからですか」俺は、店中にある飾り付けを見回す。

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:53:31.93 ID:50iCEftvo

――

「ライブ? 誰が?」

以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:55:16.73 ID:50iCEftvo

「場所はあの猫カフェなんだ」俺は店の名前を口にする。

「え」

以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:55:51.16 ID:50iCEftvo

「! 本当か?」

「あのお店にはお世話になってたから、それが理由なの!」

以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:56:43.64 ID:50iCEftvo

みくが事務所を出ていってから、俺はパソコンに向かっていた。

「ずいぶん、強引な方法で進めましたね」

以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:57:17.56 ID:50iCEftvo

二週間はあっという間に過ぎた。

例の猫カフェの事務室を、控え室代わりに使わせてもらうことにし、俺はそこに居た。

以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:58:04.69 ID:50iCEftvo

既に、ステージのセッティングは完了している。あとは、時間になったらみくが登場するだけなのだが、本人がいなければどうしようもない。

「あの、みくちゃんは」

以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:59:02.31 ID:50iCEftvo

運動不足の体に鞭を打って、走る。

公園にたどり着くとベンチに座っている人影が見える。

以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 04:59:43.16 ID:50iCEftvo

「みく。こんなところで何してるんだよ、さあ早く行こう」

「……やっぱり、やめるにゃ」

以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/04/01(水) 05:02:15.01 ID:50iCEftvo

それから、堰を切ったように話し始める。

「みく、怖いにゃ……みくが歌っても、踊っても誰も見てくれないのが。この二週間、ホントに楽しかった。
久しぶりに、思いっきり歌って、身体動かして、スカッとしたにゃ。やっぱりみくアイドルやりたいって思えた。
以下略



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