344:名無しNIPPER
2015/04/08(水) 22:23:39.71 ID:DWLvYZUIO
それから僕は、彼女らのどちらかが一人きりになる機会を狙って話しかけていく事にした。
二人いる時だと言い合いになりそうだしな。
「みくはさ、可愛く行きたいんだよな?」
「そうだにゃ!クールでロックだなんて…」
「…とりあえずさ、李衣菜がロックかっていったら、違うよな?」
「…うん」
「それにクールっていうのも、違うよな?」
「…あ、…うん」
「そう考えたら、楽じゃないか?」
「それ何か李衣菜ちゃんが可哀想だにゃ…」
やっぱり、心の中では受け入れてるんだよな。
相手の思いまで否定はしたくない、か。
思いは違えど立場的には同じなんだもんな。
「それが分かってるなら、アイツの事、受け入れてやれるよな?」
「…にゃ」
大丈夫だ。
組み始めは皆色々あるものだから。
「ガクちゃん、みくレッスン行く途中だったんだけど…」
「…あっ」
みくの方向50m先に複雑な顔で立っているトレーナー発見。
「…じゃあ、任せたよ」
「ふにゃああ…」
元はと言えば、お前達が悪いんだぞ。
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