4: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/01(水) 23:28:43.23 ID:M1XvoHfO0
ドンっと踏み込む音と、私達の声が道場に響き渡ります。
激しい鍔迫り合いの繰り返し、お互いに引けをとりません。
ですが、私は一瞬の隙を見逃しませんでした。
「やぁっ!めぇぇんっ!」
「むぅ…面ありだな。」
重く鈍い音をたて、お父様から一本取ることに成功しました。
一礼し、これで打ち合いは終わりです。
「強くなったな。これからも精進するように。」
「はい、お父様。」
「さてと、疲れたろ?朝飯を食いにいくぞ。」
「わかりました。着替えてから向かいます。」
お父様と共に道場を雑巾がけし、私はシャワーを浴びに行きました。
シャワーから上がると、良い匂いがしてきました。この匂いはおそらく、肉じゃがでしょうか。
密かに心が躍りますね。少しわくわくとしながら、食堂へと向かいます。
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