過去ログ - 海未「ありふれた魔法」
1- 20
4: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/01(水) 23:28:43.23 ID:M1XvoHfO0
ドンっと踏み込む音と、私達の声が道場に響き渡ります。

激しい鍔迫り合いの繰り返し、お互いに引けをとりません。

ですが、私は一瞬の隙を見逃しませんでした。

「やぁっ!めぇぇんっ!」

「むぅ…面ありだな。」

重く鈍い音をたて、お父様から一本取ることに成功しました。

一礼し、これで打ち合いは終わりです。

「強くなったな。これからも精進するように。」

「はい、お父様。」

「さてと、疲れたろ?朝飯を食いにいくぞ。」

「わかりました。着替えてから向かいます。」

お父様と共に道場を雑巾がけし、私はシャワーを浴びに行きました。

シャワーから上がると、良い匂いがしてきました。この匂いはおそらく、肉じゃがでしょうか。

密かに心が躍りますね。少しわくわくとしながら、食堂へと向かいます。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
75Res/30.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice