55: ◆INjIt6nmxE[sage saga]
2015/04/07(火) 01:25:56.91 ID:OxyDY2p80
あ、すみません本日はおそらく投下できないです
56: ◆INjIt6nmxE[sage saga]
2015/04/08(水) 16:05:14.80 ID:aNQnhzy60
お待たせしました ここから再開です
57: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/08(水) 16:06:48.01 ID:aNQnhzy60
「あー、穂乃果も絵里ちゃんみたいになりたい!よし、今度秘訣を教えてもらわなくっちゃ。
きっと絵里ちゃんの色気には、なにか秘密があるはずだよっ。それが分かれば穂乃果も…」
「あはは…聞いてどうにかなることじゃない気がするけど」
58: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/08(水) 16:07:46.39 ID:aNQnhzy60
あれ?私に飛び火しました。
「穂乃果知ってるよ。この間も、一年生からラブレター貰ってたのを!」
「えぇっ、海未ちゃんまた貰ったんだ。流石だね♪」
59: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/08(水) 16:08:15.56 ID:aNQnhzy60
一部始終を見ていたらしい穂乃果が、身振り手振りでその光景の、再現を始めました。
それをことりが嬉しそうに聞いていますね。本当、この類の話が好きなのは相変わらずです。
まったく、二人は昔から私に浮ついた話があると、すぐこうやって盛り上がるんですから。
60: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/08(水) 16:09:08.23 ID:aNQnhzy60
「さぁ、私の話は置いておいて、次は穂乃果の髪をアレンジする番ですね。ことり。手伝いお願いします」
「うんっ、ことりのおまじないでもっと可愛くしちゃうから」
そう言ってことりは、鞄から一冊の雑誌を取り出しました。
61: ◆INjIt6nmxE[sage saga]
2015/04/08(水) 16:11:25.19 ID:aNQnhzy60
はい、今日はここまでです
次の投稿で最後になる予定です!
62:名無しNIPPER[sage]
2015/04/08(水) 18:04:24.08 ID:/PLmJiJQO
来てたけどもう終わってた…
次で終わりとか残念…
乙です!
63: ◆INjIt6nmxE[sage saga]
2015/04/09(木) 16:48:27.52 ID:0INToM2J0
お待たせしました 本日で最後の更新です
いつもより長めに投稿していきます
64: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/09(木) 16:50:14.30 ID:0INToM2J0
いろいろと夢中になっていたら、いつのまにか時間が経っていました。午後4時ですか…。丁度いい頃合いですね。
「ふぅ、一端この辺で休憩にしましょうか。では、お茶を淹れてきますので、ゆっくりしていて下さい」
「海未ちゃん一人じゃ大変じゃない?持ってくるの手伝おっか?」
65: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/09(木) 16:50:58.32 ID:0INToM2J0
温めた湯呑に、均等になるように注いでいきます。蒸らしたほうじ茶の香りが心地よいです。
淹れ終わって一息ついたところで、気が付きました。
「…そういえば、ことりが作ってきたものって洋菓子でしたね。紅茶の方がよかったかもしれないですね」
66: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/09(木) 16:51:42.99 ID:0INToM2J0
「お待たせしました。すみません、扉を開けてください」
「うん、今開けるね〜」
「ことり、ありがとうございます」
67: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/09(木) 16:52:23.33 ID:0INToM2J0
「このピンク色のは何?」
「ええとそれはねぇ、イチゴ味だよ。」
「じゃ最初はこれにしよっと」
68: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/09(木) 16:52:58.75 ID:0INToM2J0
手にしたそれは、予想通り抹茶味でした。甘さ控えめですごく食べやすいですね。
なんというのか、ことりの優しさが詰まっているような気がしました。
「流石ですね。とても美味しいです」
69: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/09(木) 16:53:49.36 ID:0INToM2J0
「海未ちゃんもいい加減に慣れなよー」
にやつく穂乃果に茶化されてしまいました。
「慣れろと言われましても…恥ずかしいものは恥ずかしいんです」
70: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/09(木) 16:54:24.70 ID:0INToM2J0
楽しい時間も過ぎて、ちょうど食べ終わったころ、私は部屋に光が射しているのに気が付きました。
「あ、二人とも見てください。日差しが出ていますよ。」
「本当だ。雨止んだんだね。ねぇ海未ちゃん窓開けていい?」
71: ◆INjIt6nmxE[saga]
2015/04/09(木) 16:55:19.54 ID:0INToM2J0
目に映る景色に私達は心奪われていました。雨上がりの空って、どうしてこうも惹かれるものがあるんでしょうね。
単純には言い表せないですが、強いて言うならちょっとした魔法みたいですよね。
ありふれた光景ですけど、今こうして私達三人が見ているものは、私達だけの世界です。
72: ◆INjIt6nmxE[sage saga]
2015/04/09(木) 16:58:31.18 ID:0INToM2J0
はい、というわけで無事完結です
とはいえ、多少のミスがあったのはお許しください<m(__)m>
応援してくださった方、暖かいレスの数々ありがとうございました!
73: ◆INjIt6nmxE[sage saga]
2015/04/09(木) 17:01:40.40 ID:0INToM2J0
html化依頼出してきます
次回の題材は決まっておりませんがこれからも精力的に続けていきたいです
では、失礼します♪
74:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 18:06:54.01 ID:MvphaT4hO
乙です
荒んだ心が癒やされるような雰囲気でとっても良かったです!!
次回作も楽しみに待ってます〜
75:名無しNIPPER[sage]
2015/04/11(土) 10:31:53.18 ID:wFK129VGO
乙
作者は女性かな
女性で2年生組だったら珍しいってもんじゃないが
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