過去ログ - 王「おぬしには魔王をやってもらいたい」勇者「えっ」
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12: ◆G6fqwiNx4DHy[saga sage]
2015/04/02(木) 11:07:47.68 ID:E1RJ2rWb0
勇者「しかし、魔王っぽく見せるというとどうしても傷付く人々が出てしまいませんか?虐殺などが付き物では無いのですか?」

王「それに関しては架空の被害を私たちがでっち上げてやれば済むだろう。なんならここの姫や同盟国の女王などを了承のうえで拐って行ってもらうこともできる。その辺は私が手配しよう」

勇者「なるほど」

兵士(勇者、その程度で納得しちゃうんだ……てかそもそも俺は聞いてていいんだろうか……)

王「そこの兵士は勇者の親友であったな?」

兵士「えっ」
兵士(これなんかヤバいこと押し付けられる雰囲気だ……)

王「おぬしには魔王の側近をやってもらいたい」

兵士「はっ!!」
兵士(やっぱり予感が的中したよ……)

勇者「ですが、実際に魔物は人を襲っています。それで壊滅した村もあると聞きます」

王「人を襲う魔物は魔王に従わない一部だけだそうだ。他は魔王の復活を待って眠りについているらしい」

勇者「なるほど……」
勇者(王の言ったことが全て正しいとすればつじつまが合うが……なぜ王はあそこまで詳しいんだ……?)
勇者(質問するしかないか)

勇者「王はなぜそこまで詳しいのですか?」


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