41: ◆5JdYsMOLwU[saga]
2015/04/04(土) 16:48:09.28 ID:wMpsDRT0O
でもこの妖精を見て欲しかった僕はひっきりなしに絵に描いていた
だが誰に聞いてもそんなのは見えないと首をふるばかりだったし、僕にも見えないときがあった
こうして僕はもやもやを抱えながら小学校に入学した。その頃には出てきて欲しいときにソイツを出せるようになっていた
だがある時事件が起こった。ほんの些細な事件だった
友達がガキ大将達によってたかって殴られていたのだ。確か漫画の貸し借りが原因だった気がする
僕は見過ごせなかった。怖かったけれど困ってる人を見て見ぬふりなんて出来やしなかったから
「やめろよ嫌がってるじゃあないか!やめろよ!」
ガキ大将は僕より一回りも体がでかかったけれど負けじと立ち向かった
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