過去ログ - 島風「ねえ、遊ぼうよ」提督「…」
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32: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 21:53:50.72 ID:srvCGlKu0
提督「…」カリカリ

島風「…」ソワソワ


以下略



33: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 21:57:53.47 ID:srvCGlKu0

提督「…」カリカリ


提督「…寒くないのか?」
以下略



34: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 21:58:34.46 ID:srvCGlKu0

島風「……」ウトウト


提督「…眠いのか?」
以下略



35: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 22:03:18.34 ID:srvCGlKu0

右頬を提督に押し付けるようにして、島風は寝息を立て始めた。
華奢な彼女の身体は女性の柔らかさのみを伝え、重さを感じさせなかった。

心臓の鼓動が体中に響く。
以下略



36: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 22:05:34.70 ID:srvCGlKu0

何故だか、集中力が目に見えて切れ始めた。
それまでスラスラと浮かんできた独文が、ピリオドまでもう少しというところなのに、さっぱり出てこない。


以下略



37: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 22:09:47.82 ID:srvCGlKu0

ペンを過剰なまでにゆっくりと置き、背もたれに全体重を預けた。
最後の三行あたりは字が震えていたが、もはやどうでもいい。


以下略



38:名無しNIPPER[sage]
2015/04/04(土) 22:13:14.17 ID:2UCywebwo
(そーっと、そーっと!)


39: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 22:14:33.05 ID:srvCGlKu0

頰に触れる。
ふわりと指が沈む。大福のようにしっとりとした感触。
ぐにぐにと周辺も連動して形を変えた。

以下略



40: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 22:17:36.73 ID:srvCGlKu0

指先を揃える。
圧力は面積が小さいほど大きくなる。
面で触れれば刺激は少なくなる。

以下略



41: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 22:24:35.20 ID:srvCGlKu0

別に唇を奪うわけではない。
別に純潔を奪うわけでもない。
彼女が知らないのならば、俺だけが知るのならば、それはなかったことと同じ。

以下略



42: ◆mJYktyOCD6[saga]
2015/04/04(土) 22:29:43.30 ID:srvCGlKu0

「えーーー」



以下略



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