過去ログ - 勇者「腹部に短剣が刺さり、そのまま絶頂した」【R-18】 -SS速報VIP

過去ログ - 勇者「腹部に短剣が刺さり、そのまま絶頂した」【R-18】

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13: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 02:51:01.47 ID:zcfp5VP3o

病室

　すぅすぅ、と穏やかな寝息を立てる魔女は勇者が良く知る彼女よりもお淑やかに感じられたようだ。

14: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:04:44.13 ID:zcfp5VP3o

勇者「良かった……、」

　魔女の目元をそっと拭う。

15: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:06:33.63 ID:zcfp5VP3o

王宮広間

王「集まった諸兄よ、勇者により魔王は討たれた！　魔の脅威は祓われたのじゃ！　存分に祝おうぞ！」

16: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:22:45.32 ID:zcfp5VP3o

魔女「どいつもこいつも現金ね」

勇者「そうだな。まったく頭にくるぜ」

17: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:27:25.66 ID:zcfp5VP3o

魔女「あなたこそ小声とはいえ、そんなこと言っていいの？」

兵士「こりゃ、魔女殿に一本取られましたな」

18: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:51:33.41 ID:zcfp5VP3o

勇者「伯爵様、その節はご協力ありがとうございました」

伯爵「おぉ、勇者ではないか。大義であったな」

19: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:53:15.49 ID:zcfp5VP3o

　この後もそんなやり取りを繰り返しながら宴の席を回り続ける勇者と魔女。

　挨拶回りがひと段落して、二人は月の良く見えるベランダへと避難していた。

20: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:59:48.84 ID:zcfp5VP3o

勇者「あ゛ー、飯食いに来たのに疲れた」

魔女「お疲れ様」

21: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 04:07:36.78 ID:zcfp5VP3o

勇者「お、おまっ、流石に口移しで飲ませてくるのは予想外だぞ」

魔女「んふふ、こういうのも悪くないでしょ？」

22: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 04:12:48.41 ID:zcfp5VP3o

勇者「あたまが、ぼんやり、する」

勇者「からだ、おもいし、つーか、くらいな」

23: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 04:21:26.02 ID:zcfp5VP3o

勇者「あぁ、たおした。ンで、ぱーてぃしてたはずだけど？」

魔女「魔王ってば、美人でバインバインだったじゃない」

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