過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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525: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:05:53.33 ID:OBJgOl+No

 のあはみくの話題から切り替えるように、視線を横に向ける。
 その視線はみくの心情を推察したように、アーニャの瞳の奥を覗いている。

「正直のところ、あなたの様子の方がおかしいわ。アーニャ。
以下略



526: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:06:38.17 ID:OBJgOl+No

「アーニャ、『休み』というものはふつう休むものよ。

わざわざ働きに来ることを休むなんて言わないわ」

以下略



527: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:07:34.77 ID:OBJgOl+No

 アーニャは考える。
 のあの言う通り、いっそすべてあの義手の女のせいにしてしまうのはどうだろうかと。

「ニェート……」
以下略



528: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:08:42.21 ID:OBJgOl+No

「アー……」

 現状を打開できないことだけがわかったアーニャであったが、ここでまた別の疑問を思いつく。

以下略



529: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:09:19.52 ID:OBJgOl+No
 思考は疑問で埋没し、脳内は処理を超えていく中。

「アーニャ」

 のあの呼びかけでアーニャは意識が覚醒する。
以下略



530: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:09:58.12 ID:OBJgOl+No

 そのままのあはロリポップを口に含んだ。

「!?」

以下略



531: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:10:51.00 ID:OBJgOl+No


***


以下略



532: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:11:33.64 ID:OBJgOl+No

「すみませーん」

 脳内で納得したアーニャに、近くの声から呼ぶ声がする。

以下略



533: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:12:27.68 ID:OBJgOl+No

(もしこの時に、エトランゼに誰かが襲撃してきたら?)

 まるで中学生のような想像。誰もが一度はしたことがあるような空想は、この世の中では全くないと言えない。

以下略



534: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:13:16.02 ID:OBJgOl+No




 だがこれは失敗であった。
以下略



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