過去ログ - 「竜と友達になる魔法だけが存在していた」
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33:名無しNIPPER[saga]
2015/04/10(金) 16:21:41.08 ID:ClDemBeY0
少女「キャ――――――ッすごい!!ハル、ホントにドライヴ出来るようになってるじゃない!!」

友「フン、男ならこんくらい出来なきゃな!」

少女「ちょっと、もっとましな褒め言葉はないの?!」

少年「ううん、二人ともありがとう。出来てみれば、案外簡単だったのかも」

友「現金な奴だな! 出来る前は死にそうな顔してたってのに!」

少年「ハハハ、そうだね。でももう大丈夫」

少女「じゃ、ゆっくりその辺飛んでみましょうか。 まだ不安定だからゆっくりね」

少年「うん!」


テトは緊張でひとつも目が離せませんでした。

あまりに力が入りすぎたのか、自分の身体が浮いている事にも気づいていません。


テトの身体に当たって木々ががさがさと揺れましたが、三人は勿論『姿が消える魔法』がある事も知りませんので、丘の天辺まで飛んで行ったり草原を撫ぜたりして遊んでいました。


友「どうだァハル、気持ちいいか?!」

少年「も、サイッコーだよ!!」


日が暮れるまでそうしていると、テトはすっかりくたびれてしまいました。


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