過去ログ - やはり俺が素直に好意を伝えるのは間違っている。
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1:1[saga]
2015/04/05(日) 19:54:08.76 ID:x7DyHDoIo
たったら書いてみるテスト

投稿初めてなので、お手柔らかにお願いしたいです。

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2:1[saga]
2015/04/05(日) 19:55:17.41 ID:x7DyHDoIo
短いですが、ご了承願います。




以下略



3:1[saga]
2015/04/05(日) 19:55:56.22 ID:x7DyHDoIo
「おはよう。比企谷君」
「……うす」
「相変わらず覇気が無いわね。小町さんの入学も決まったというのに」
「悪いな、少し考え事をしてたんだ」
雪ノ下は変わらない。いや少しは変わったのか。
以下略



4:1[saga]
2015/04/05(日) 19:56:37.41 ID:x7DyHDoIo
「別にいいじゃねえか。誰にも迷惑かけてないだろ」
「由比ヶ浜さんが提案したらもう諦めなさい。私は諦めたわ」
対等な関係を構築することなんてないと思っていた。いつだって見えない壁が距離を生み上辺と建前が横行する世界。
それはたぶんこいつも一緒だろうな。由比ヶ浜という友人が出来たからか最初に奉仕部であったときより
柔らかい雰囲気が出るようになってきたのはわかる。
以下略



5:1[saga]
2015/04/05(日) 19:57:26.63 ID:x7DyHDoIo
「そろそろ校門ね、ではまた放課後会いましょう」
いつからこうなったのか、いつからこうだったのか。気づけば変わっていた。
高校2年目の一年が俺の環境を変えるのには十分すぎるものだったのは言うまでもなく
今思えば、決して悪くない一年だったことは認めざるを得ない。
だから、春の陽気にあてられて少し口が滑ることもあるだろう。
以下略



6:1[saga]
2015/04/05(日) 19:58:01.51 ID:x7DyHDoIo
「あぁ、お前とはこれからも仲良くしたいからな」
「……どうしたのかしら、気持ち悪いのだけれど」
「今日の占いは素直になれって言われたからな、それだけだ」
俺と雪ノ下の距離は2歩程度、その間を春の風が撫でる。
「そう、あなたらしくないわね」
以下略



7:1[saga]
2015/04/05(日) 19:58:51.48 ID:x7DyHDoIo
「でも、そうね。私は捻くれ者で人の意見を屁理屈で受け流すより、素直な言葉を言えるあなたのほうが好きよ」
「……おい、あんまりそういうこと言うなよ。好きになっちゃうだろうが」
「構わないわよ。好意を持たれるのは慣れているもの」
いつものやり取りだ、雪ノ下雪乃と比企谷八幡の関係。
いつもと違うのは、彼女の強さと美しさが際立つその表情。
以下略



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