過去ログ - 吹雪「ビーダマン、ですか?」【艦これ】
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55: ◆7ekwL0V8mo[saga]
2015/04/11(土) 22:37:57.25 ID:udmVsaqr0
例えば、と差し出したのは長門のビーダマン。

吹雪「……え?」

漏らした疑問の声は長門が差し出して一拍ほど経ってからのもの。

それだけの時間を置いたのは、腹部に付いたパーツの違いに引き込まれたからだ。

長門「見ての通り、腹に別のパーツが付くように構造から変わっているだろう。これを利用すると」

見ていろ、とビーダマンを的に向かって構える長門の姿は一枚の絵のように凛々しく、美しく、少し滑稽だった。

長門「人差し指でパーツを締め付けることができるのが分かるか? これを締めながら外の的に向け撃ってみるぞ」

ここに到って吹雪も気付く。

吹雪(そっか、締めて撃つとその分勢いが強くなるんだ! 凄いなあ……)

単純ながら画期的。その改造に見惚れつつ、吹雪の心中に不安がむくむくと湧き上がる。

吹雪(あれ、ただでさえ結構強いんだけど、それ以上に力を籠めたら)

やばい。

一気に青ざめた少女の嫌な予感はバッチリ当たる。

吹雪「長門ひしょか」

長門「ふんッ!」

次の瞬間、吹雪は僅か数十ミリの砲撃の余波でひっくり返り、真っ白下着を晒していた。



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