過去ログ - 比企谷 「やはりとある魔術の友達が少ないソードアートオンラインは間違っている?」
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248: ◆yiZ/LqHGdM[sage saga]
2015/06/20(土) 18:46:43.29 ID:QhYk41Q40
現実世界・学園都市窓のないビル


 学園都市統括理事長であるアレイスターの目の前にはホログラムパネルが二つ展開していた。

アレイスター「では、報告を聞かせてもらおうか」

 アレイスターの呼びかけとともに二つのホログラムパネルから声が発せられる。

「犯人は須郷信之。この人物が『失われたはずのプログラム』を再びインストールした張本人であるな」

 一人は柏崎天馬。柏崎星奈の父親である。

「そして事情聴取してみた結果、挙句の果てには僕は悪くないしか言わないぐらいに壊れてしまったよ」

 もう一人は平塚静。比企谷八幡たち奉仕部の顧問であり学校の教師である(現役独身者)。

アレイスター「それはめぼしい情報が得られなかったということかね?」

平塚「そう早まるな。その須郷に協力していた研究者たちにも聴取した結果、重大なことが分かった」

アレイスター「ほう?」

柏崎「須郷信之は『失われたはずのプログラム』をインストールする際にもう一つ、あるものを仕込んだ」

平塚「単純に言えばAIプログラム。人工知能を搭載したプログラムをカーディナルシステム上にインストールした。そして一番問題視しなくてはならないのが……」

柏崎「そのAIプログラムによってカーディナルシステム上のほぼ全ての権限が乗っ取られているという点だ」

アレイスター「そうか。では私はそれに対しての対策を講じるとしよう」

平塚「対策?」

アレイスター「仮にも私は学園都市の統括理事長なのでね。科学技術は科学技術で相殺するべきだろう?」

柏崎「そうか。では、そのように頼むとしよう」

 二つのホログラムが消える。


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