過去ログ - 比企谷 「やはりとある魔術の友達が少ないソードアートオンラインは間違っている?」
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254: ◆yiZ/LqHGdM[sage saga]
2015/06/20(土) 18:54:12.65 ID:QhYk41Q40
比企谷「ただいま」

 比企谷は自分の家へと帰宅した。
 
 家のリビングから一人の少女が玄関へとあらわれる。。

小町「ああ、お兄ちゃん。おかえり」

 相変わらず家の中だと、それで外いったら確実にヤバいというような格好をしている比企谷八幡の妹である比企谷小町。

小町「どうしたの? なんか浮かない顔だけど」
  
 そういいながら小町は比企谷のうつむいた顔に自分の顔を近づける。

比企谷「いや、何でもない」

 比企谷は素っ気なく応えると小町は頬を膨らましてリビングに戻った。

小町「何にもないならいいんだけどさ……。お兄ちゃん、そういう顔しているときはなんか悩んでいるときだし」

比企谷「なに? あなたエスパーなの? 俺の心読めちゃうの?」

小町「いやー、小町は学園都市で超能力開発なんて受けてないから。でも、やっぱり図星なんでしょ?」

比企谷「……」

小町「はーい! 沈黙は肯定とみなしまーす!!」

 比企谷はリビングの椅子に座る。

 小町もちょうど真正面の椅子に座った。

小町「で、何に悩んでるの?」

比企谷(小町に言うべきなのだろうか? これは自己の問題で、俺の問題だ。それを小町に言って、解決できるものなのだろうか)

小町「あのさー。小町は仮にもお兄ちゃんの妹なんだよ? 兄妹なんだよ? ある意味では最も信頼できる立ち位置にいるんだからさ……、相談にものれるんだよ?」

比企谷(それぐらいはわかっている。他のやつらにしゃべりたくないことがあっても、小町にだけなら話すことはできる)

 比企谷の中で、自分が求めている答えを出すために最も必要だと思われる道筋を立てる。

 そして結論に達した。


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