過去ログ - 海未「・・・穂乃果、一つ聞いていいですか?」
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1:DaCapo.T ◆GtV1IEvDgU[saga]
2015/04/06(月) 22:39:18.66 ID:Wbe+jRb00
・初スレ立て

・短めです

・もう書き終わっています。

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2:DaCapo.T ◆GtV1IEvDgU[saga]
2015/04/06(月) 22:40:29.48 ID:Wbe+jRb00
ハトの鳴き声が響き渡り、短い針と長い針がちょうど十一と十二を数字を差した頃、私と海未ちゃんは一つの布団で幸せに寝っ転がっていました。いつも私たちが寝る時間は十一時半ごろからなので、
まだ寝るには少し早い時間です。今日は久しぶりに海未ちゃん家で二人っきりのお泊り会だから正直なことを言うと十一時半以降も起きていたいんだけどね。でも明日は休み明けだから学校だってあるし、そうは言ってられません。
すぐに学校に行けるように荷物はここに海未ちゃん家に持ってきてはいるけれど。
私たちはしばらく静寂と電気の明かりに包まれていました。いま何か音をだしても、それらは全てこの静寂に吸い込まれていってしまいそうな感じ、でもそれは決して不快ではなくて――――。私は海未ちゃんとお話をしなくっても、
こういう時間を共有すること自体が幸せです。
以下略



3:DaCapo.T ◆GtV1IEvDgU[saga]
2015/04/06(月) 22:45:01.70 ID:Wbe+jRb00
海未ちゃんは、隣り合って至近距離で寝ている私に、顔を向い合せて言いました。海未ちゃんと私の顔の間には、拳が二つ分ぐらいしか入らない距離でした。

穂乃果「うん、なんでも聞いて」

できるだけ海未ちゃんが問いやすいように、私はできるだけ優しく海未ちゃんに言います。
以下略



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