過去ログ - P「スタンドのある世界?」
1- 20
6:名無しNIPPER[saga]
2015/04/09(木) 23:36:40.17 ID:npHdN3f/0
「小鳥さん、落ち着きましたか。」

ココアを用意して、小鳥さんに渡す。彼女はおずおずといった風に口元へ運ぶ。

ちょっとだけ口へつけると、テーブルの方へカップをおいて、おれの正面へ向き直った。

彼女の表情は決然とした風であった。

「プロデューサーさん、ですか?」

首をかしげて、答える。

「はい…?」

「本当にですか?」

「そうですよ、鼻血のせいでそうは見えないかもしれませんが」

小鳥さんはおれの両肩に手をそっと置いた。

「私もそう思います。ですが、確かめなければいけません。敵スタンドの可能性がある以上は…」

「てきスタンド?新しいスタンド(光るアレ)ですか?」

「そうです、961プロのスタンドもすべて把握したわけではないので…」

「?どうしてそこで、961プロがでてくるんです?」

小鳥さんは急に息を詰まらせた。

「それは…プロデューサーさんだって…それで」

「おれがなんです?」

なにかかがおかしい。おれの知っている小鳥さんではない。

恐怖と焦りに追い立てられるようにして、催促した。

「プロデューサーさんだって…ころされたじゃないですか…」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
49Res/39.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice