81: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 02:08:36.34 ID:Az/7hBZh0
鳳翔「提督、待ってください!」
提督「鳳翔?」
鳳翔「・・・提督のお気持ちは・・・大変嬉しいです。出来ることなら、私もあたなと・・・ですけど・・」
82: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 02:39:37.39 ID:Az/7hBZh0
3日後 夕刻
提督「・・・・さて、これで準備は終わりだな・・・」
長門「いよいよだな・・」
83: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 02:58:03.31 ID:Az/7hBZh0
深夜 執務室
提督(一年半と少し・・。長いようだったがあっという間だったな・・・)
着任当時のように綺麗に片付いている執務室を眺めながら提督は、着任当時の事を思い返っていた
84: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 03:44:18.59 ID:Az/7hBZh0
提督「・・鳳翔」
鳳翔「・・・・提督を止める事は致しません・・・・ですが・・・無事に・・・戻ってきてください・・・・」
提督「・・・戦場に絶対は無い。無事に生きて帰るなんて保証はないんだ・・お前だって、轟沈しないなんて保証は出来ないだろ?」
85: ◆62IWBozqOg
2015/05/06(水) 14:11:32.88 ID:1dMWrTF60
大本営
提督「大隊長、またお世話になります」
有賀「おう。よろしく頼むぞ。着任したばかりだが、早速作戦に向けた準備に入ってくれ。他の奴らも到着次第、作戦会議を行う」
86: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 15:49:52.16 ID:1dMWrTF60
それから、しばらくの後他の指揮官たちも到着し、挨拶を交わした後作戦会議が始まった
有賀「今回の作戦の鍵は、増強される野砲中隊にある」
提督「野砲がですか?資料を見る限り装備は通常の機動砲と変わらないようですが」
87: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 16:59:08.39 ID:1dMWrTF60
提督(作戦開始までの期間は、訓練、作戦準備、また訓練と明け暮れた。新米どもを実戦で使えるようにするには、時間がなさすぎたが・・)
有賀「ご苦労だったな。どうだ?新米どもは?」
提督「はっ、大分まともにはなりました。ですが、いかんせん時間が足りません」
88: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 17:33:48.18 ID:1dMWrTF60
翌日 大本営
提督「失礼します」
作戦参謀「ん?空挺がなんのよう・・・。あぁ、貴官か。何のようだ?確か、休暇だろう」
89: ◆62IWBozqOg
2015/05/06(水) 17:41:47.29 ID:1dMWrTF60
作戦参謀「なにっ?・・・よく見てろ。お前の部下だった鳳翔はここ、鎮守府周辺哨戒艦隊の中にいるだろ」
提督「あっ、本当だ。すいませんでした・・・。哨戒艦隊とは見過ごしてました」
作戦参謀「あのクラスの軽空母では前線に出すには幾分火力が不安だ、前線に出す訳無いだろ。提督だった貴官だってわかるだろう・・・」
90: ◆62IWBozqOg[sage saga]
2015/05/06(水) 18:04:49.27 ID:1dMWrTF60
翌日 AM0:00 空挺部隊を乗せた輸送機部隊は定刻通り航空隊基地を離陸 低空で目標地域へ向かった
同日 AM2:45 攻撃を受けながらも予定ポイントへ強行着陸。損害を出しながらも着陸に成功する
同日 AM3:00 敵陸上部隊と遭遇 戦闘発生
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