過去ログ - 男「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」
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94: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/30(木) 20:36:32.35 ID:QRXKI6Ul0
彼女の家もわかり一安心した俺は一先ず9時頃まで時間を潰していた

田舎すぎて時間を潰せるものがなかった

9時頃になると俺は合羽を着て彼女の家の前の林の中に入っていった

沢山気持ち悪い虫がいて、都会育ちでそういったものに耐性のない俺には地獄のような場所だった

虫のことは考えないようにして林の中で丁度良さそうな場所を見つけると

俺はそのジメジメと湿った地面の上にうつ伏せで寝転がった

合羽のフードをかぶり、俺は林に同化した

彼女の家の二階のある一室のカーテンから灯りが漏れていた

彼女があの家にいて、俺はその近くにいる、そう思うとなぜか少しだけ顔が綻んだ


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