過去ログ - 男「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」
1- 20
104: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 06:59:37.03 ID:ZWOFyrm30
この日は休日だった

いつもなら課題を終わらせた後はずっとゲームをしているが流石にこの日はその余裕はなかった

仮眠はとったが二徹なんてした事はなかった
以下略



105: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 13:07:14.30 ID:ZWOFyrm30
日曜日も昼間は寝て、夜に出かけた

彼女の家の前まで移動し、林の中に潜り込んだ

今日で4日目、ようやくだ
以下略



106: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 13:08:28.45 ID:ZWOFyrm30
いつものように彼女の家の灯りを見ながら色々な事を考えていた

彼女は今何をしているだろうか

何を考えているだろうか
以下略



107: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:05:13.88 ID:ZWOFyrm30
彼女の家の灯りが消えてから数時間後

とうとう俺の待っていた人物が現れた

その人物は暗い色のコートを着て両手をコートのポケットに突っ込んでいた
以下略



108: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:06:11.26 ID:ZWOFyrm30
その人物は彼女の家の敷地内に入っていった

郵便受けの前に立ち、ガサゴソと音を立てながらバッグの中の何かを探しているようだった

興奮していたのか、玄関の灯りに照らされた彼はニヤニヤと笑っていた
以下略



109: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:07:13.68 ID:ZWOFyrm30
合羽が暑かったので林の中に脱ぎ捨てた

まだ彼は気づいていない

ゆっくりと林を出て、音を立てないように少しづつ彼に近づいていく
以下略



110: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:08:05.38 ID:ZWOFyrm30
「こんの野郎おおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」

「な、なんなんだ!?お前どこから来たんだよ!」

「うるっせえんだよ馬鹿が!彼女を苦しませやがって!絶対に逃がさねえ!」
以下略



111: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:10:55.50 ID:ZWOFyrm30
彼はなんとか俺から逃れ、この場から逃げ出そうと俺の顔を何度も殴ってきた

俺は顔を上に反らして彼の攻撃からできるだけ逃れようとしたが組み合っているような状態なので限界があった

彼は俺が肩を押さえているのであまり力は込められないようだったが
以下略



112: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:12:59.31 ID:ZWOFyrm30
いくら殴られても手を離さない俺を見て、彼は怯えていた

「な、な、なんなんだよお前は、急に現れて、な、何者なんだよ」

「んなもん決まってんだろっ!!俺は、テメエの、ストーカーだクソッタレ!!」


113: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:16:28.86 ID:ZWOFyrm30
『ストーカーの事なら、君には多分関係のない事だと思うよ

君が初めて私たちの教室に来てから数日後の事なんだけどね

彼女の家って結構田舎の方にあるから星が綺麗に見えるらしいんだ
以下略



114: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 19:26:12.07 ID:ZWOFyrm30
『しばらく俺君達の所に行くのやめる』

『どういう事?ストーカーにあってるような子には会いたくないって事?』

『返信してよ、どういう事なの?』
以下略



115: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/02(土) 23:52:56.15 ID:ZWOFyrm30
俺が彼と組み合ってからしばらくして彼女の家から二人の男女が出てきた

おそらく彼女の母親と父親だろう

特に母親の方は顔が痣だらけになっている俺を見て驚いている様子だった
以下略



116: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 00:15:39.53 ID:uXb0c1ir0
俺と彼は逃げられないように彼女の父親にそれぞれ手首を掴んでもらい

母親が後ろから見守る中林の俺が身を潜めていた所の前にに移動した

「あそこにカバンがあって縄が入っているのでそれで俺とコイツを縛ってください
以下略



117: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 00:18:18.45 ID:uXb0c1ir0
「コイツがストーカーなんだ!俺はコイツを止めようとしただけだ!!」

「ではなぜ君はさっき自分は無関係だと言ったのだ?」

「それは…あの」
以下略



118: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 00:19:07.50 ID:uXb0c1ir0
彼はもう抵抗するのをやめた

彼女の父親は警察を呼んだ

彼女の母親は俺になぜそんなことをしたのか聞かれた
以下略



119: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 20:50:04.47 ID:uXb0c1ir0
「起きちゃった?ごめんね、騒がしくしちゃって」

「どうしたの?なんでここにいるの?なんでそんなにボロボロになっているの?」

「君のストーカーを捕まえようとして
以下略



120: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 20:50:46.37 ID:uXb0c1ir0
その後彼女は父親と何か話していた

そのあとに俺についてきて欲しい所があると言ってきた

言われるまま駅への方向とは逆方向の道へと進んでいった
以下略



121: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 20:52:00.52 ID:uXb0c1ir0

「それで、話したいことって何なの?」

「まあ大したことじゃないのだけれどね

以下略



122: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 20:52:38.73 ID:uXb0c1ir0
「俺が最初に告白した時の事、覚えてる?」

「よく覚えているわ、あんな強烈な事を言われたら忘れたくても忘れられないわよ」

「あの時俺”君と付き合えるならストーカーする事だって厭わない”って言ったよね
以下略



123: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/05/03(日) 21:00:39.71 ID:uXb0c1ir0
終わりです

オチ考えず書き溜め用意せずで書き始めるんじゃなかった本当に
話思いつかなかったし話の終わらせ方も全然わからなかったし
ちゃんと伏線考えとけばよかった


124:名無しNIPPER[sage]
2015/05/03(日) 23:28:22.96 ID:rYBd265L0
乙 色々不完全燃焼だが良かったぞ


124Res/68.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice