過去ログ - 龍驤「私、本当に君の秘書官でええんやろか」
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13:名無しNIPPER
2015/04/11(土) 22:47:59.41 ID:R5slpgok0



龍驤「……ていとくぅ……」


提督「あはは。なんだよ目に涙浮かべて」


龍驤「こっ、これは汗や汗!」



蒼龍「……こないだ、出撃から帰った時、龍驤さんが私に言ってくれたんです」


蒼龍「大丈夫か、大破してないか、すまんな、うちも秘書官じゃなかったら一緒に出撃できたのにな、と」


蒼龍「蒼龍はどんな海域でも出撃に文句も言わずに頑張ってくれるな。うちはそんな蒼龍を心から誇りに思ってる、しんどかったらいつでもいいな、うちが提督に文句言ったるって」


提督「……」


龍驤「い、いや、あれはやな……その……」


飛龍「……私もありましたねえ」


飛龍「ミッドウェーの海戦の前、龍驤さんが夜に部屋に来てくれたんです」


飛龍「うちらは艦娘や。いつ轟沈するか分からへん。でもな、提督の指揮だけは絶対に信じなあかんで、あいつは君らを同じ運命にさせんよう寝ずに作戦を考えとるんや。皆の命を一番に考えてくれてるお人なんや、って」


龍驤「……」


龍驤「……そんな……こと……言ってへん……」


飛龍「あははは。言ってますよ。だって私あの言葉で勇気が出ましたもん」


飛龍「そして、私は無事に生還できた」


龍驤「……」





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