過去ログ - 真姫「私だけの」
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40:名無しNIPPER
2015/04/12(日) 13:47:20.06 ID:hNDK6FU6O
――――――


にこ「だ、だいじょぶかしら」


昨日、花陽と来た喫茶店。
そこににこちゃんと入った。

なんだけど、にこちゃんは挙動不審。
キョロキョロと周りを警戒するみたいに見渡している。


真姫「大丈夫よ。木を隠すなら森の中って言うでしょ?」

にこ「……ま、いいわ」


私の言葉で覚悟が決まったのか、にこちゃんはやっと腰を落ち着けた。

なに頼む?
そう聞くと、


にこ「あんまり、カロリー高くないもの」


にこちゃんはそう答えた。
カロリー高くないものって……。


真姫「アバウトね」

にこ「仕方ないでしょ? 体型維持するためにカロリー計算は必須なのよ」

真姫「…………」


体型維持、ね。
まぁ、確かに見事に維持されてるわ。
高校の頃と変わらないくらい。


にこ「……どこ見てんのよ?」

真姫「べつに?」

にこ「ぐぬぬ……」

真姫「……にこちゃんこそどこ見てるのよ」

にこ「……別に?」


そう言って、プイッとそっぽを向くにこちゃん。
相変わらずコンプレックスみたいね。



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