過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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112: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:06:48.37 ID:SlLbhsx80
P「いや、お前は頑張ってる。足りないのはお前の魅力を引き出せない俺の力だ」

律子「本当にそんなことありませんって! それに、いいんですよ。私プロデューサーになりたいって思ってましたから」

P「そういえばそうだっけか……?」
以下略



113: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:07:29.24 ID:SlLbhsx80
それはそうとこいつときたら……。

P「お前なぁ。自分のやってることわかってんのか?」

律子「……」
以下略



114: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:08:00.91 ID:SlLbhsx80
冷静になった俺は言いすぎたと思い、後悔の念に襲われる。

別に問題になるようなことは起きてないから別にいいじゃないか……。

いや、そういうわけにも……。
以下略



115: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:08:31.24 ID:SlLbhsx80
小鳥さんも我に返って見守っていたが、やがて口を開く。

小鳥「そんなことが……。律子さん。私からは特に言うこともありません。プロデューサーさんが全部言ってくれましたから」

律子「小鳥さん……」
以下略



116: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:09:00.94 ID:SlLbhsx80
小鳥「あまり自分を責めないで……」

P「いや、責めずにはいられません。俺はプロデューサー失格です。俺も彼女のアイドルとしての魅力に憑りつかれて、ちゃんとした判断ができなかった」

なんだこれは……懺悔でもしてるつもりなのか? ……俺は愚かだ。
以下略



117: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:09:29.17 ID:SlLbhsx80
よくわからない空間で目の前に親父が立っているのは、仮眠を取っている間に見てしまった夢であることに間違いないのだが、その場で夢と認識できるはずもない。

親父が言うんだ。

お前は未熟だと、自分の理想を押し付けてるだけだと……。
以下略



118: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:09:55.59 ID:SlLbhsx80
おいおい、向こうでそんなんじゃ困るぞ。

やよい「あの、起こしちゃってごめんなさい……」

P「気にすんな、仕事に遅れたら元も子も無いだろ?むしろ起こしてもらって悪いな……」
以下略



119: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:10:37.15 ID:SlLbhsx80
P「あ、いや、ごめん。怖い夢でも見ちまったのかもな。本当にごめんな、怖い声だったよな」

必死に弁解して謝ってたら、やよいは安心していったようだ。

でも、なんで涙が……?
以下略



120: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:11:06.47 ID:SlLbhsx80
P「……やよい、今日のお仕事、頑張ろうな」

やよい「はい!」

よかった。調子を取り戻しつつある。
以下略



121: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:11:36.11 ID:SlLbhsx80
P「だから……やよいが悲しむならもう泣くのは止めにするよ。俺はもう泣いたりなんてしないから安心して」

やよい「……はい。私も……泣かないようにします」

P「まあ、どうしても我慢できなくなったらいいけどさ」
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122: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:12:06.28 ID:SlLbhsx80
P「律子」

律子「はい……」

まだ落ち込み気味の律子。
以下略



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