過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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236: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:05:48.88 ID:uh1GYAOp0
冬馬「でもどうにかなるんだよ」

断言する冬馬くん。

冬馬「いくら失敗しても何度でも立ち向かうのが努力なんじゃねえのか?…俺はそうだった。才能とか関係ねえ。俺にだって才能はねえよ。だが努力はした。そいつは俺を裏切ってない」

P「……なら人とのぶつかり合いもその努力とやらでどうにかなるのか?」

冬馬「なるだろ」

即答だった。

冬馬「喧嘩しても仲直りする努力をする。関係を修復したくないんだったら努力する必要はないけどよ」

P「……」

冬馬「まあ大体、今のあんたの質問で何に悩んでるのか分かっちまった。これからも一緒にやっていくなら仲直りした方がいいぜ」

人生は面白いと思った。俺は彼より長く生きてるのに年下の子から何かを教えられるなんて……。

P「……ああ、ありがとな」

冬馬「いや、あんたがしけた面してたからつい熱くなっただけだ。……あー、あと努力の方向性だけは間違えんなよ」

P「はははっ……! いつになく真面目な顔で驚いたよ」

冬馬「ばーか。俺はいつも真面目だっつの」

そういえばそうだったな。



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