過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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237: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:06:39.76 ID:uh1GYAOp0
P「あと君たちのプロデューサーもしっかりした人だと思うけど……」

冬馬「ああ、あいつは別にそんなことねえ。つまんねーミスばっかするし、この前は遅刻してくるし、気持ちの切り替えも下手だし……」

冬馬くんの口からは女Pさんの短所がスラスラと出てくる。遅刻は俺のせいでもあります。ごめんなさい。

冬馬「……けどな、それでも信用できる」

P「……そうか」

冬馬「あんたもここまでやってこれたんだ。ならみんな信用してるだろうよ」

P「自信ないな」

冬馬「だったら自信がつくように……」

言葉の先を俺が引き取った。

P「……努力だろ?」

冬馬「……そうだな」

彼は口の端をフッと上げ、わかってるじゃねーか、と言った。

冬馬「これやるよ。……じゃあな」

冬馬くんは持っていた未開封のペットボトルを一つ投げてよこした。

俺が慌ててキャッチしたそれは炭酸飲料だった。

パシリなのに俺にあげちゃっていいの?

P「いいのか? 誰か困るんじゃ……」



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